2020年 8月 21日
手術当日
あぁ、やっぱり眠れなかったなぁ。
朝から絶食!
独りで黙々と弾性ストッキングを履き、
術衣に着替えて、戦闘準備OK
看護師さんがバイタルをとりに来て、全身チェック
いざ、出陣
出棟︰9:00
病名︰左上腕骨頸部骨折
術式︰骨折観血的手術
病棟看護師さんに付き添われ歩いて、手術室へ
OP看に申し送りがされて第5OP室へ入室
自分で手術台の上に上がり、横になると一斉に血圧計を巻かれ、四肢を固定、右手背にルートキープ(点滴)とバタバタと準備が進む。
はい、麻酔入ります…
その後の記憶は無い(^_^;)
気が付いたら病室のベッドの上…(お昼の12時過ぎ)
あれっ、抜管されてる!(本人、全く覚えておらず…)
酸素マスクしてるけど、メチャクチャ邪魔
余計に息苦しい、独特な匂いが…
看護師さんが時間おきにバイタルをチェックしに来るから合間を見て酸素マスク、外してたなぁ
さて、前日の不安はここで的中
ベッドの左側に床頭台がある。私は左腕を手術したから左側には向けないし手を伸ばす事も出来ない。何も届かない
術後、ナースコールだけをベッド柵にくくり付けて立ち去る看護師さん…
終わった・・・
そんな時に球世主
手術が終わった事を知った先輩看護師(透析)が様子を見に来てくれたのだ
自由に動く右側にティッシュやスマホ、タオル等々を設置してくれて、コロナ禍だから自宅で待機している家族に無事に手術が終わって病室に帰ってきた事を電話で伝えてくれたのだ
本当にこの時ばかりは、天使に見えた
さて、術後から6時間は絶対安静でこれが辛かった…
酸素マスクは邪魔、人生初のバルンの違和感、抜管後の喉の痛み、術衣はマジックテープが取れてグチャグチャ、左腕は三角巾で固定のはずだが、寝てるからほぼ固定になってないし、心電図モニターの送信機のリードは体に絡むし…
早く私に自由を
6時間後、晴れて自由になりました
…がしかし、その後も排尿時痛はあるし、トイレに行っても片手で下着の上げ下げに時間がかかるし、モニターの送信機は邪魔だしメチャクチャ不便でした。慣れるまではトレーニングパンツ(紙パンツ)でしたね
あれっ、執刀医から手術後の説明って無いのかなぁ…?
まぁ、問題なく終わったんだろうなぁ。
明日はいよいよ退院だぁ