アダムは930歳まで生きたとされる。

 

その理由を私は以前、彼らが草食だったからであるとの考えを述べた。

 

草食こそ、この地球上のあらゆる諸問題を解決できる突破口になるはずなのだ。

 

 

だが“草食のみ”が長寿となりえることを裏付ける科学的な事実や証拠は、

 

いまだ公的な機関によってその理論が明らかにされていないのが現状だ。

 

その代わり、人が長寿に至った実例(?)は一応存在はしているようである。

 

参照記事↓

 

 

その信憑性には疑問符が付く部分もありはするが、

 

私が目を付けたのはその人物が摂取していた食料にこそある。

 

やはり、長寿の秘訣は草食が根本にあるのは認めざるを得ないように思われるのだ。

 

 

多くの人は

 

草食だと栄養的に問題があって

長寿どころか病気になりやすくむしろ短命になるのでは?

 

草食で不足する栄養分を肉食では補えるから、

動物の肉の摂取は生きていく上でどうしても必要なのだ!

 

と考える人もいるに違いない、というよりむしろ普通はそう考えるだろう。

 

 

以前は私もそのような考えであったが、

 

結論から言ってその考えは杞憂かもしれないと、それら既存の常識を覆しかねない情報が実は存在する。

 

参照記事↓

 

 

藤田紘一郎氏解説 腸内細菌のバランスの重要性について

 

 

腸内環境が牛と同じ森美智代さんの食生活

 

 

これらの内容からはつまり、

 

草食のみでも生きていく上での必要なエネルギーはカバーできるという事が明らかとなる。

 

草食生活を続けるためには最低限、腸内環境に必要な有用細菌を維持することが重要である・・ということになるわけだ。

 

上記の情報によればその有用な細菌とは、

 

クロストリジウム、ユーバクテリウム、ラミノコッカス、が紹介されている。

 

 

ただ何を食べればそのような細菌が腸内に定着するのかは説明されていないが、

 

様々な野菜を食生活に取り入れて実験でもしない限りは知る術がない。

 

 

なお、野菜ならどんな状態のものでもよいというわけではなく、

 

しっかりと栄養分を吸収して育った野菜である必要があると私は考えている。

 

それは無農薬、要はオーガニックの野菜であることが望ましい。

 

 

ともかく条件が整えば草食生活は誰でも実践できそうではないだろうか?

 

ただし、どうしても空腹感は生じてしまうため、それはそれで覚悟が必要ではあるが・・。

 

 

この草食は日本人にとっては理に適っているのだが、

 

その理由の一つとして、

 

腸の長さが欧米人に比べて長いということが挙げられよう。

 

 

草食ならば肉食に比べ、腸内で消化物が腐敗ではなく発酵しやすくなるため、

 

腸内フローラが最適な状態に保たれると容易に推測される。

 

 

さてこうなってくると、次の目指すべきステージは、

人は永遠に生きることが可能となるかどうかだが、

 

 

長寿どころか永遠の生も可能となる時代は、

 

もうそこまで来ているのかもしれない。。