数年前、友人が可愛がっていたワンちゃんが亡くなり、動物の供養をするお寺へその友人と一緒にお参りに行ったことがありました。

 

高台の海沿いにあるお寺は、景色もよくここで眠るのことは、動物にとってもヒトにとっても居心地がいいだろうなっと感じました。

 

しかし寺の境内に入ったとたん、その居心地とは別に、とても悲しい気持ちがあふれ出し涙が出てきました。

 

たまたま入った部屋は、2~3日以内に火葬された動物たちの骨壺が置いてある部屋だったので、動物たちの悲しい気持ちをキャッチしてしまったのだと思う。

 

きっとそこにいる動物たちは、大好きな飼い主さんとまだ離れたくないという想いにあふれた部屋だったと思う。

 

友人の愛犬が納められている場所は、先ほどの部屋とは異なり静かで穏やかな気持ちになる場所でした。

 

飼い主さんが会いに来てくれたという喜びもあるような温かな雰囲気をまとっていました。

 

友人は私に、

「〇〇ちゃんいるかな?」

って聞くのですけど、友人のそばにはいつもそのワンちゃんがいるんだよね。

 

動物たちにも想いがあり、大好きな飼い主さんのことを忘れないという動物たちの想いがあふれているんだなって思ったちょっと不思議な出来事でした。