買ったその日に全部読んでしまいました!

正直3日くらいにかけてゆっくりと読んでいくつもりだったんですがね・・・


というわけで感想的なものです。

※ネタバレ含みます




ロシア編最終章。

いや神の右席編最終章ですね。

この巻でヴェントから始まりテッラ→アックア→フィアンマ

という神の右席のメンバーが敗北しました。

上条当麻と彼を支えてくれる人によって。



見どころといえば、やはりフィアンマVS当麻でしょうか。

この戦いによってまた当麻の右手の謎が増えました。

フィアンマが当麻の右腕を切ったはずなのに、まだ幻想殺しの効果がある。

やっぱり上条さんすげぇっすw


そしてこの戦いの途中で久しぶりにこの名言が出てきました。

当麻といえばあれですよあれ!

「まずは、その幻想をぶち殺す!」

正直この言葉は久しぶりに出てきたと思います。


フィアンマは世界の歪みを直すために、世界を救うために行った行動だった。

その結果第三次世界大戦という戦争が引き起こされてしまった。

だが、フィアンマには『世界を救う』ということができなかった。

それは経験したことがないためだ。

一方当麻には何度も何度も『世界を救う』ことをした。

その差が当麻とフィアンマの違いだった。

そして当麻はフィアンマに勝利する。


ベツレヘムの星は崩壊していった。

その中にいるあのバカをたすけるために、少女は戦闘機に乗りやってきた。

一生懸命その少女は手を伸ばした。一人の少年を助けるために。

しかし、少年の手は、その少女の手に触れることはなかった。

そして少年は口を動かす。

「まだ、やるべきことがある」

それでも少女は彼を助けようとした。

だが、少年の能力である幻想殺しによって阻まれてしまう。

そのまま二人は離れていった。

どれだけ力があるレベル5だとしても、たった一人の少年を救い出すには足りなかった。

御坂美琴の絶叫だけが響き渡った。

本当に美琴かわいそうですよね・・・。



やるべきことをするために当麻は一人ベツレヘムの星に残った。

このままでは地上にいる人たちが危ないからだ。

対処法がわからなかったその時とある声が聞こえてきた。

「とうま」

ずっと聞きたかった声だ。

この時当麻は謝った。

「ごめんな・・・」と。そして

「お前にひどい事をしてきた。ずっと、お前をだまし続けてきたんだ。今から、全部話す。ベツヘレムの星から帰還できる保証なんてない。だから、話せるうちに話しておく。」

それはもちろんずっと隠し続けていた記憶喪失のこと。

「俺は・・・」

でも、簡単に口に出すことはできなかった。

「俺は・・・」

そして少年の口は開かれた。

「                          」

インデックスはそんな事を気にしなかった。

ただずっと会いたかった当麻に帰ってきてほしかった。


無事ベツヘレムの星は誰も死ぬことがなく墜落した。

一人の少年の手によって。

美琴は少年が落ちたであろう海まで来ていた。

必死に少年の手掛かりを探した。そしてある一つのものを見つける。

それは小さな合成樹脂の塊。

美琴はそれを見たことがあった。


それは、強い力で紐の部分が引きちぎられた、ゲコ太ストラップだった。

九月三十日に、二人で一緒に手に入れたはずのものだった・・・。



「とうまはどこ?」

元気になったインデックスは当麻を探す。

だが、誰も答えることはできない。

彼女はもう一度周囲を見回し、そこにいる全員の顔を見ながら

「とうまはどこ?」

と質問した。




上条当麻は二度目の死を迎えることとなった。


━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─


これが当麻VSフィアンマとその後の大体のまとめです。

フィアンマを倒した後、常に鳥肌がたちました!

インデックスに隠してきた記憶喪失のことを伝えたり・・・

当麻の話したことを空白にするなんて、かまちーさすが!

空白なんて美琴と恋人のふりをしたとき(5巻)以来じゃないでしょうか?



確かに当麻が一番ひどい運命をたどってます。

でも美琴もインデックスも可哀そうすぎませんか?


美琴

二人がデート?で手に入れたあのストラップを見つけてしまうんですよ?

これが意味することは決まってるじゃないですか。


インデックス

ずっと当麻に会いたかったのに、当麻の行方は知らない。

むしろ悪い予感に気づいているはずです。



そう二人が感じただろう事は当麻の死ですよ。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

もう可哀そうです><



本間に熱かったです。

面白かった。ただその一言に尽きません。

絶対読んだほうがいいですよ!!!



今回は上条さんの話を重点的に書いてみました。

一方通行も浜面もひどいことになっていたんですよ!

ただ当麻の話が印象に残りすぎていたため二人の話ははぶいちゃいましたw

もしかしたら後で二人重点で書くかもしれません。



この巻の最後にあの重要人物がでてきましたよ。

アレイスタークロウリーです。

こいつが黒幕でしょう。

まぁこの辺は読んでみるのが一番早いです。


あと、もう一人の重要人物もでてきました。

オッレルスです。

忘れた人も多いかな? 魔人になるはずだった男ですよ。


この二つはこれからの話の大事なところになると思います。




23巻では後日談を書くそうです

当麻がどうなったのか書くのでしょうね。

まぁ生きていなかったらこれ以上話が膨らまないので生きてるはずなのですがw



P.S

書きたいことがまとまっていないのと

文章力がないのは仕様ですよb



おわり。