自宅の耐震について確認してみよう
今回の能登半島の震災では、重い屋根に押しつぶされた家の報道が頻繁に流れていました。
調べてみると、倒壊した建物は、古い木造家屋だそうです。
1981年以前の旧耐震基準旧耐震の建物は、地震に耐えるための『耐力壁』が非常に少ない上に、屋根が瓦や土でできていて建物の重量が非常に重い。人間に例えると、『体重が重いのに足が非常に細い人』と言い換えることができるそうです。
さて、皆さんの家は築何年ですか?
私は現在マンション住まいなので、久々に契約書を開いてみました。
契約時以来、全然開いていなかったので、インクが溶けて紙がくっつき、ビリビリ剥がしながら確認。(恥)
色々な契約書の中で、築年数は「区分建物全部事項証明書」に記載してありました。
契約書を収納してある場所を忘れてしまったら、この機会に探してみましょうね👍😊
さて、築年数が分かったら、「旧耐震基準」か「新耐震基準」かを確認します。
また、「耐震構造」「制震構造」「免振構造」も確認してください。
(マンションやアパートの場合は、管理組合に聞いてみるのもよいと思います。)
私の場合は、2000年以降の新耐震基準で、「免振構造」のマンションと分かりました。
新耐震基準は、震度6~7程度の揺れでも倒壊・崩壊しない強度があるということですので、すこし安心しました。
もし、旧耐震の場合は、震度5程度の地震で建築されているとのことですので、震度5以上の地震が来た場合の避難場所を、よりしっかりと確認することが重要となります。
★耐震について、具体的に書いてあるHPがありましたので貼付します。★
(この記事を書いている最中に、また石川県で「震度6弱」の余震がありました。😱)
まずは、自宅の耐震を調べるところから始めてみませんか。