帰って来た鬼嫁 【続編-3】 | 憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

走るオヤジ!
苦節2年、故障を克服し「第1回大阪マラソン」で完全復活!
次なる野望 ・・・ その称号を手にするまでの記録を綴る。

(Yちゃん基礎知識)

台所では焼きそば作りが花盛り!
リビングでは子育て談議が花盛り!
いやっ、決して花など咲いていない。
枯れまくっている話が耳に入る。

Y:「私がすぐ横に居るのに泣くねんでぇ。腹立つわぁ」

嫁:「おばぁちゃん子なんやぁ」

彼女の子供が自分より彼女の母親にべったりなのだそうだ。
これまでの状況を考えれば大して不思議でもないが...

嫁:「おばぁちゃんちょくちょく来てくれはんの?」

Y:「ウン! 今京都に引っ越してきてんねん」

俺:(あぁ~!? 確かご両親は静岡では...)

  Σ(っ゚Θ゚;)っ━

嫁:「あっそうなん...」

俺:「・・・。」

K:「・・・。」

この件に関して更に深く追求する事が恐ろしくなった。
追求する事で、K夫婦の関係に傷を作ってしまいそうであったからだ。
しかし、そんな気遣いは無用な事が明らかとなる。

Y:「あんなにおばぁちゃん、おばぁちゃん言うんやったらずっと行っといたらえぇねん。」

K:「でも、もし離婚するんやったら自分が引き取るっていつも言うてるやん」

俺:(や、やっぱり...)

  ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!

  (そうかぁ~ 離婚の話題が夫婦間で...。 しかも、『いつも』 )

Y:「そらそうやん。自分で苦しんで生んだのにぃ」

俺:(お前の苦しみは生んだ時点で終わりかぁ~!?)

Y:「焼きそば私が作ってあげるわ」

俺:(おっ 俺の焼きそばをとるんじゃぁない!)

      (-"-#)

俺:「いいよ、もうすぐできるし。」

Y:「えぇよ。 やったげる」

俺:(お前はこの会話の流れで自分の居場所が無くなっただけやろ)
  (俺の戦場に立ち入るな!)

Y:「ソースと違ごて塩焼きそばでえぇの?」

俺:(俺の、俺の、俺の話を聞け~♪)
  ┗(;´Д`)┛

俺:「ほしたら任せるわ...」

そう言い残し食卓へ。
そこにはソースの中を泳ぐ”素たこ焼き”の残骸が...

俺:(ふ・き・つ... (゚_゚i)タラー・・・)

---->>> (数分後)

Y:「お待たせ~」

俺:「おっ 旨そうやん。 いただきます。」

パクッ

俺:なんじゃ こりゃ~!!PartⅡ

ヽ(*`Д´)ノ

皿の上には焼きそば。
いやっ まさしくそれは”焼きそば”。
がっ! 

か、辛い!!

塩っ辛い、胡椒辛い。

俺:(お前は”味見”って事知らんのかぁ!!)

絶えろよ K君。同情するぞ!

---->>> (その夜、長女と風呂で)

俺:「ナナちゃん、綺麗に身体洗ってや。」

娘:「あんな、おとうさん。」

俺:「なんや?」

娘:「今日お客さんきゃはったやろ」

俺:「K君達か?」

娘:「うん。 そやしな、からだな、きれいに洗っとかなアカンねん。」

俺:(絶句... �堯福❼奸❻圈� )
  「なにそれ。 K君達が汚いっていう事?」

娘:「ウン、そうやねん!」

子供はスルドイ!
いやっ これが『女の直感』なのか・・・。
実際に彼らの事をキタナイと思ったわけではないだろう。
多少の意味は違えど、この子なりに何かを感じていたのだ。
気づくこの子が凄いのか、気づかせるYが凄いのか。

いや、何よりも凄いのがこの話にオチを付けたことだろう。

恐るべしはわが子なり!