(Yちゃん基礎知識)
台所では焼きそば作りが花盛り!
リビングでは子育て談議が花盛り!
いやっ、決して花など咲いていない。
枯れまくっている話が耳に入る。
Y:「私がすぐ横に居るのに泣くねんでぇ。腹立つわぁ」
嫁:「おばぁちゃん子なんやぁ」
彼女の子供が自分より彼女の母親にべったりなのだそうだ。
これまでの状況を考えれば大して不思議でもないが...
嫁:「おばぁちゃんちょくちょく来てくれはんの?」
Y:「ウン! 今京都に引っ越してきてんねん」
俺:(あぁ~!? 確かご両親は静岡では...)
Σ(っ゚Θ゚;)っ━
嫁:「あっそうなん...」
俺:「・・・。」
K:「・・・。」
この件に関して更に深く追求する事が恐ろしくなった。
追求する事で、K夫婦の関係に傷を作ってしまいそうであったからだ。
しかし、そんな気遣いは無用な事が明らかとなる。
Y:「あんなにおばぁちゃん、おばぁちゃん言うんやったらずっと行っといたらえぇねん。」
K:「でも、もし離婚するんやったら自分が引き取るっていつも言うてるやん」
俺:(や、やっぱり...)
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
(そうかぁ~ 離婚の話題が夫婦間で...。 しかも、『いつも』 )
Y:「そらそうやん。自分で苦しんで生んだのにぃ」
俺:(お前の苦しみは生んだ時点で終わりかぁ~!?)
Y:「焼きそば私が作ってあげるわ」
俺:(おっ 俺の焼きそばをとるんじゃぁない!)
(-"-#)
俺:「いいよ、もうすぐできるし。」
Y:「えぇよ。 やったげる」
俺:(お前はこの会話の流れで自分の居場所が無くなっただけやろ)
(俺の戦場に立ち入るな!)
Y:「ソースと違ごて塩焼きそばでえぇの?」
俺:(俺の、俺の、俺の話を聞け~♪)
┗(;´Д`)┛
俺:「ほしたら任せるわ...」
そう言い残し食卓へ。
そこにはソースの中を泳ぐ”素たこ焼き”の残骸が...
俺:(ふ・き・つ... (゚_゚i)タラー・・・)
---->>> (数分後)
Y:「お待たせ~」
俺:「おっ 旨そうやん。 いただきます。」
パクッ
俺:(なんじゃ こりゃ~!!PartⅡ)
ヽ(*`Д´)ノ
皿の上には焼きそば。
いやっ まさしくそれは”焼きそば”。
がっ!
か、辛い!!
塩っ辛い、胡椒辛い。
俺:(お前は”味見”って事知らんのかぁ!!)
絶えろよ K君。同情するぞ!
---->>> (その夜、長女と風呂で)
俺:「ナナちゃん、綺麗に身体洗ってや。」
娘:「あんな、おとうさん。」
俺:「なんや?」
娘:「今日お客さんきゃはったやろ」
俺:「K君達か?」
娘:「うん。 そやしな、からだな、きれいに洗っとかなアカンねん。」
俺:(絶句... �堯福❼奸❻圈� )
「なにそれ。 K君達が汚いっていう事?」
娘:「ウン、そうやねん!」
子供はスルドイ!
いやっ これが『女の直感』なのか・・・。
実際に彼らの事をキタナイと思ったわけではないだろう。
多少の意味は違えど、この子なりに何かを感じていたのだ。
気づくこの子が凄いのか、気づかせるYが凄いのか。
いや、何よりも凄いのがこの話にオチを付けたことだろう。
恐るべしはわが子なり!