中国3K物語 【其ノ十五:猿回し...か?】 | 憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

走るオヤジ!
苦節2年、故障を克服し「第1回大阪マラソン」で完全復活!
次なる野望 ・・・ その称号を手にするまでの記録を綴る。

  『西湖』

中国でも最も美しいといわれる湖の1つ
特にこの時期は観光客も多い。
そして、その観光客をカモとした商売人達も...

俺達はこの枕州から一気に北京まで北上する計画でいた
しかし、列車が4日後のチケットしか押さえられなかった
ので、しかたなくこの町に4日間滞在することとなってしまった。

観光地といえどもそこは中国!
4日間も楽しめる程の施設があるわけではない。
いわゆる、ちょっと歩けば

 以 上 !  (`・д´・ゞ)-☆

みたいな感じで、あとは湖のほとりのベンチに腰掛けて
ぼーっとするしかなかった。

Oo。。( ̄¬ ̄*)ぽあぁん

と、そこに一人のオヤジが目の前に。
どう見ても浮浪者的な身なりだが、その右手にはしっかり
とロープが握られている。
そして、そのロープの先には・・・

 猿 ∈o・ェ・o∋?

そう! 犬の散歩かと思いきや、ペットの猿とお散歩中
中国らしいというべきなのか?

そんなことを考えていると、そのオヤジは真っ直ぐに俺たち
の方へと向かってくる。

そして俺たちの目の前までやってくると、猿を指差しながら
早口で話しかけてきた。

 (*´д`)??  何言うってっかぜっんぜんわからへん!

と、連れが閃いた  「この猿、芸するんちゃう?」
「ほんまか?」

そういわれてみると、なんとなくそんな事を訴えているように
も見えてきた。

「やらしてみる?」
「おう、ホンマに芸するんやったら見てみたいなぁ」

と、いうことでそのオヤジに身振り手振りで伝えてみた。
っていうか、猿が芸するってのも俺たちの想像にすぎないのだが...

だが、オヤジの眼が煌いた!

( ̄ー ̄)ニヤリ!

待ってましたとばかりに、オヤジが猿の紐をひと引き

「・・・。」  (・・?)

猿は微動だにせず。  

「なっ、なんや。やっぱりちごたんか?」

と、そのオヤジが自信満々で俺たちに手を出す。
「金払え!」的な表情で・・・。

(#`д´)それは何の自信やね!!

ちょっと焦ったオヤジは右手に持っていた木の棒で
2・3回猿のからだを バシッ バシッ!

すると、痛がった猿が飛び跳ねた(当然や!)

「おっ おい! そこまでやらんでもえぇがな」

と、そのオヤジがまた自信満々で俺たちに手を出す。
「金払え!」的な表情で・・・。

(#`д´)だ・か・ら、何の自信やね!!

それは芸ちゃうやろ!

中国ではこんな事で商売が成り立つのか?
ある意味怖い国である。

再いオヤジが木の棒を振りかざした。

「ま、待てって! 痛がってるやん」
「わかったからもうえぇって!」

これ以上、目の前の虐待劇を放置しておくことは
できない。
かといって、こんな事に金を払うのも腹立たしい。

「じゃぁ これで...」 と、タバコを一本手渡す。

オヤジ 「・・・。」

(怒`・ω・´) 何が不満じゃぁ~!

       働け!!!!