『西湖』
中国でも最も美しいといわれる湖の1つ
特にこの時期は観光客も多い。
そして、その観光客をカモとした商売人達も...
俺達はこの枕州から一気に北京まで北上する計画でいた
しかし、列車が4日後のチケットしか押さえられなかった
ので、しかたなくこの町に4日間滞在することとなってしまった。
観光地といえどもそこは中国!
4日間も楽しめる程の施設があるわけではない。
いわゆる、ちょっと歩けば
以 上 ! (`・д´・ゞ)-☆
みたいな感じで、あとは湖のほとりのベンチに腰掛けて
ぼーっとするしかなかった。
Oo。。( ̄¬ ̄*)ぽあぁん
と、そこに一人のオヤジが目の前に。
どう見ても浮浪者的な身なりだが、その右手にはしっかり
とロープが握られている。
そして、そのロープの先には・・・
猿 ∈o・ェ・o∋?
そう! 犬の散歩かと思いきや、ペットの猿とお散歩中
中国らしいというべきなのか?
そんなことを考えていると、そのオヤジは真っ直ぐに俺たち
の方へと向かってくる。
そして俺たちの目の前までやってくると、猿を指差しながら
早口で話しかけてきた。
(*´д`)?? 何言うってっかぜっんぜんわからへん!
と、連れが閃いた
「この猿、芸するんちゃう?」
「ほんまか?」
そういわれてみると、なんとなくそんな事を訴えているように
も見えてきた。
「やらしてみる?」
「おう、ホンマに芸するんやったら見てみたいなぁ」
と、いうことでそのオヤジに身振り手振りで伝えてみた。
っていうか、猿が芸するってのも俺たちの想像にすぎないのだが...
だが、オヤジの眼が煌いた!
( ̄ー ̄)ニヤリ!
待ってましたとばかりに、オヤジが猿の紐をひと引き
「・・・。」 (・・?)
猿は微動だにせず。
「なっ、なんや。やっぱりちごたんか?」
と、そのオヤジが自信満々で俺たちに手を出す。
「金払え!」的な表情で・・・。
(#`д´)それは何の自信やね!!
ちょっと焦ったオヤジは右手に持っていた木の棒で
2・3回猿のからだを バシッ バシッ!
すると、痛がった猿が飛び跳ねた(当然や!)
「おっ おい! そこまでやらんでもえぇがな」
と、そのオヤジがまた自信満々で俺たちに手を出す。
「金払え!」的な表情で・・・。
(#`д´)だ・か・ら、何の自信やね!!
それは芸ちゃうやろ!
中国ではこんな事で商売が成り立つのか?
ある意味怖い国である。
再いオヤジが木の棒を振りかざした。
「ま、待てって! 痛がってるやん」
「わかったからもうえぇって!」
これ以上、目の前の虐待劇を放置しておくことは
できない。
かといって、こんな事に金を払うのも腹立たしい。
「じゃぁ これで...」 と、タバコを一本手渡す。
オヤジ 「・・・。」
(怒`・ω・´) 何が不満じゃぁ~!
働け!!!!