観月ありさと結婚した男【第一章】 | 憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

走るオヤジ!
苦節2年、故障を克服し「第1回大阪マラソン」で完全復活!
次なる野望 ・・・ その称号を手にするまでの記録を綴る。

「今日さぁ、珍しい人から電話があったんやけど、誰からやと思う? 実はYちゃんからやねん」

この ”Yちゃん” という女性、嫁の友人なんだが、ちょっと一癖ある子だ。

「ほぉ、また珍しい奴から。 ほんで?」

「それがさぁ ・・・。 なんやと思う?」

「とうとう離婚でもしたか!」


>>> 本当に仲の良い連れ。
>>> そやけど、年1回の年賀状だけ交わしてるって奴いるやんか。
>>> そいつから、急に電話があったりすると、複雑な気持ちになったりするよなぁ。
>>> こうゆう時って、大半があまり良くない知らせであったりする事が多い。

Yちゃんとの出会い。それは、俺らの結婚式の二次会だった。
その時にはYちゃんも1年後には結婚を控え、フィアンセと一緒に来てくれた。
彼女のフィアンセK君は小柄で、とても優しそうな人であった。
内心、Yちゃんにはもったいないと誰もが思っていたのは事実である。

その後、予定通り(?)彼女もK君と結婚にこぎつけ、我家からさほど遠くない場所にある社員寮で新婚生活をスタートさせる事となった。
こうして、お互い夫婦同士の付き合いが始まるのだが、交流を深めるごとにYちゃんの本性を垣間見る事になっていく。

【第一章】

Yちゃんも悪い子ではないのだが、何せ自己主張が強い。
そして、K君にいたっても決して言いなりではないのだが、結局押し切られる形になってしまう。
ある意味可哀想なのでもある。

Y :
「この辺に安いスーパーってある?」

嫁:「あるよ。そこの道入ったとこのスーパー激安やわ」

Y :
「そうかぁ~。 でも、そこやったらうちの家から遠いなぁ」

俺:えっ 歩いて15分もかからへんやんけ・・・)

Y :
「ねぇ! 自転車買ってぇ」

K :「そこぐらいやったら、歩いてもすぐやん」

俺:
(あららぁ 言っちゃった・・・)

Y :
なに言うてんのよ! 買い物して帰ったら荷物も重たいねんで!!」

          \ /、 //
          ∂ ∂ ヽ
          (o ノ
   
   「広告見て、安い店はしごすんのって大変なんよ。自転車ぐらい。」

嫁:「・・・。」

俺:(その割にはえらいうちよりエンゲル係数高いやん・・・
がんばれK君! それっ もう一踏ん張り。)

K :「自転車買ったらもう少し食費抑えられる?」

Y :
「今でもそんなに高くないやん! なんか不満なん?」

K :「いやっ... じゃぁ 自転車買おうか?」

俺:
(もう諦めるのかョ... _| ̄|○  )

・・・ 続く

【第二章】  【第三章】  【完結章】