前回の前編に引き続いてロジクールG300シリーズのカスタマイズをやっていきたいと思います。

前編でも言いましたが、パソコンに保存したプロファイルを使用モードは名前が長いので、ここでは勝手ながらPCプロファイルモードという名称にしています。

また、自動ゲーム検出モードというのも、そもそもそれはそうかもしれませんが一般には違うでしょ、ってことで違和感ありありのこの名称もおかしいということで、名称を変えています。

 

 

 

 

ではさっそく、クリックによる連打連射をマウスの「G9」ボタンに登録しようと思います。(G9ボタンは上のマウス画像を見てもらい、スクロールボタンの下にあるのを確認してください)

PCプロファイルモードにはいろんな項目があるのですが、くわしいお話はここでは省き、とにかく連打連射だけをピックアップして設定していきます。

自動ゲーム検出の方(PCプロファイルモード)を選択し、カスタマイズしていきます。

 

 

 

なんだかオンボードメモリよりも項目が増えています。

 

 

 

黄色の□を選択します。

 

 

 

↓こんな画面が出てきました。なんだかいろいろありますね。

連打の設定をしていきましょう。ソフトウェアの画面の上の方に青いギヤアイコン「デフォルトプロファイル」というものが選択されていると思います。これは一般に操作するときの設定になります。今のところこれで行ないます。

 

 

 

 

コマンドを追加します。黄色の□をクリックします。

 

 

 

コマンドエディタが出てきます。そして、「マルチキー」を選択します。

 

 

キーストロークの黒い枠の中で右クリックをし、

「マウスイベントを挿入」→「左ボタン」→「クリック」

の順に選んでいきます。

 

 

以下のようになります。

 

 

名前をつけますが、今回はわかりやすくするため、「連打」とします。

 

次に「繰り返しオプション」を【押しながら】にし、「遅延(ミリ秒):」を【10】くらいにします。

 

 

数字はだいたいでかまいません。数字が小さければ連打間隔のスピードが速くなります。その分、連打ボタン(G9ボタン)を長く押し続けるとCPUに負荷がかかります。

場合によってはハングアップしてしまうこともありますので注意してください。

最後に「OK」にします。

 

コマンドの一覧に「連打」の項目が追加されました。

 

 

次に、その追加された「連打」項目のところをドラッグして「G9」のボタンの位置にドロップします。

下矢印

下矢印

 

 

 

これにて、連打の動作がG9ボタンに配置され設定されました。

(「モードスイッチ(G300/s)」のマウス設定により、『このプロファイルでモードを切り替える機能を削除しますか?』というアラームが出るかもしれませんが「はい」にしてください)

 

 

 

ホームに戻って終了です。

 

今回の連打は「連打ボタンを押している間、ずっと連打し続ける」という設定となります。

連打がちゃんとできるか確認してみてくださいね。

 

保存は?と思われますが、ソフトウェアで一時保存にしています。

そのPCのみで使用するのであれば保存は必要ありません。

でも別のPCやPC買い替えといったように、違うPCで扱うのであれば保存は必要です。

保存、つまりエクスポートといいますが、それを用いて保存します。

 

ボタンのカスタマイズのところで、「プロファイル」欄があります。そこからエクスポートします。

 

 

他にも新規プロファイル登録などもありますのでいろいろ触ってみてください。

 

 

マウスポインタの移動速度は下の画像のところから行ないます。

 

イルミネーションを変更したければ、その右隣のライトのアイコンから設定できます。

 

これで終了なのですが、その状態でマウスのソフトウェアを終えるとPCプロファイルモードで動作します。

またオンボードメモリモードで終了するとオンボードメモリモードでマウス動作します。

その他、特定のソフトウェアではデフォルトプロファイルではなく、自分が新たに独自に設定して動作させたいのです!ってことになると、新規プロファイルを作成してそこから動作させるようにしていきます。ここではこの説明は割愛します。長くなりますので。

 

以上で、連打連射の設定方法の解説を終わります。

 

長い間おつかれさまでした。

 

おしまい