いや~、ペットボトルを半分くらいに切って、いくつか穴にはめ込み、外気部を口の大きいの、室内をテーパー部の小さい方を向けて風を利用して室内を涼しくするというバングラディシュの電気を使わないクーリングシステム。
冷蔵庫やエアコンプレッサーのような物を原始的に考えた要領で口の大きい方側から口の小さい方側へ行くことにより冷たくなるという原理、っていうのかな?
ちょっととろにゃんが絵を描いてみた。
もっとわかりやすく言うと、口を大きく開いて息を吐くと暖かい空気が出てきて、口をすぼめて口先を小さくして同じく息を吐くと冷たい空気が出てくるでしょ。
その原理を利用して部屋の中の気温を低くしようと試みているのがこのバングラディシュのペットボトルによる冷却なのだ。
ちなみに、外気30℃であれば室内は25度になるという。
ゑ~っと、いろいろと問題があるけどちょいと見てみよう。
まず、
1つ目は風。
風が起こる原因はなに?
まぁ誰も知ってると思うんだけど、
「空気圧」だよね。
そう、風が吹く方向は「高気圧」⇒「低気圧」だということ。
つまり外気よりも室内の気圧が低くないと空気穴が小さいペットボトルの口へ入ってこないのだよ。
意図的に気圧を下げるっていうのがどうもやり方が分からないから、ほんとにペットボトルによる気温低下ができるのか疑問が残る。
2つ目、実際外が35度なら室内は気温30度くらいになるっていうのなら、、、、、、、、、うふふ、いいこと考えた。
これなんかはどうじゃろ??
ボードを幾重にも作って、ペットボトルを各ボードに入れてやるという方法。
例えば5重のボードにペットボトルをこしらえる。
これなら単純計算で外気35度であれば、室内はなんと!!10℃に。笑っちゃうね。
これってもしかすると画期的??ww
まぁ理想はこれでいい。
そう、これでいい。
こんなアホなことはないというのは誰でも気づく。
っていうか、やっぱり風が室内まで届くかどうかが一番の問題。
相当圧力がないと(気圧の高低差が大きくないと)まず実現できないという。
ってことで、無理ですww
おわり。