セキュリティについてはある程度の知識はあり、ウイルスバスターとかノートン、カスペルスキーといったアンチウイルスソフトを使って防御してるという程度かと思う。

まずこれらのソフトでのスピード更新も知っておく必要があるね。



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無料、有料のアンチウイルスソフトによるPC防御の過程は<自分が思うだいたいの項目>

 1 ウイルスが発生、発見(この時はまだウイルスとはわからない)

 2 セキュリティソフト側は不審ソフトとかどうか検証

 3 ウイルス認定

 4 対応策(会議)

 5 各OS(64ビットOSと32ビットOSと共に)による対応パッチ作成

 6 駆除確認など実行と検証

 7 ウイルスに感染したPCの検証

 8 7の駆除とOSの挙動調査→5、6に

 9 7のOSレベルでの修復

 10 全対応完了

 11 アップデート配信

っとここまで辿るのにいったいどれだけの時間が必要かってことになるね。


まず1についてだけど、発見はすぐには見つからない。速くて1日くらいだけど、まずそれは相当悪質なものになる。たいていは1週間くらいかかるのでその間に感染するという、PCが最も危ない状態になる期間と言っていい。

2の検証は各OSのPCやWSをたくさん使うために、それなりに時間が掛かる。

3では挙動を見て判断するが、これは何度もやるため1日じゃすまない。

4は即

5は修正パッチ、駆除パッチ作成で64ビット32ビットを作ることになる。ウイルスはOSレベルでの破壊活動とかするのでバグが発生してはならず、慎重になることから万全を期する必要がある。

6でウイルスの潜伏、その他バグがないか確認

7~8 感染した挙動調査に時間がかかる

9 5と同時進行

10最終確認

という感じなので、ここまでにかかる時間は速くて2週間。最新更新には実質1か月はかかると思ってね。(昔は平気で2か月~半年ってのが当たり前だった)


その間にウイルスは蔓延するので、セキュリティソフトがインストールしているからと言って安心できない。

そのことをまず理解しましょうね!


次にルーター。

これは本来のルーターの機能に付随してアタックブロックとかの機能を備えている機器がほとんど。PC接続にはぜひこのルーターをかましましょう。(下の写真はBufallo製のAirstationのルーター)


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よって、モデムやONUから直接(無線も含む)PCにつなげないようにしましょう。

これがあるかないかで大きく違う。その理由はただひとつ。PCに入る前に不正アクセスをブロックするから。セキュリティソフトはというと、これはPCの中に入って駆除するかどうか判断するよね。それでは遅い場合もあり、このルータがあるとPCに入ってくる前に対処するというメリットがあるのだ。

たとえ入ってきたとしても次にセキュリティソフトがファイアーウォール機能で侵入を阻止するという2重での防御態勢になるからずいぶんと安心できる。

言ってることはわかるかな?^^


ということで、今回は大まかにだけど、ウイルス定義ができるまでにはずいぶん時間がかかるってことを理解し、アンチウイルスソフトをインストールしてるからと言って安心しないってこと。

ルーターを付けると不正アクセスをブロックしてくれるということ。


こんなところかな??


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他にわからないことがあったら言ってね~!



きょうはここまで。おつかれさま。

じゃ~ねぇ、ばいばい!