銅像日記No.87 福井県の銅像(敦賀市)銀河鉄道999のモニュメント・その2 | 銅像のススメ~めざせ次世代観光カルチャー~

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観光名所は二の次、「銅像」主体の紀行をテーマにしたブログです。
男の観光カルチャーであった「歴史見聞」「鉄道」も今や 「歴女」「鉄子」が出現するブームになっております。
ならば、銅像好きの女性「銅女(ドウジョ)」が生まれるようなブームを作り出しましょう

さて続きの銅像を紹介します。

エスメラルダス
大宇宙の魔女と呼ばれる女海賊・エスメラルダス。 メーテルの良きライバルでもある。
銀河鉄道999の進路を横切る クイーン・エスメラルダス号に星野鉄郎が発砲したことより、
999に乗り込んできた。
 鉄郎が所持していた銃を見て 最愛のひとであったトチローのものであることを知り、鉄郎を助けてくれるようになる。 

時間城
旅の途中で、同じ目的を持つ宇宙の戦士・トチローに出会う。しかし宇宙病で命を落とした彼の意志を継ぎ
機械人間を支配する 機械伯爵の居城に乗り込む。

時間城の歌姫リューズが 哀愁漂う歌を歌う姿も見れる。
欲を言えば、機械伯爵の銅像も作ってほしかった・・・・・。

友の眠る星
宇宙海賊・キャプテンハーロックは、親友であったトチローの死を知る。
トチローの墓を作った星野鉄郎の危機を救ってくれるようになる。

トチローの帽子を墓標として星野鉄郎は墓を建てた。彼の心は 海賊船・アルカディア号の中に
刻み込まれた。

プロメシューム
旅の終着駅の名はメーテルであった。そこは機械帝国であり、あらゆるものが人間で構成されており鉄郎も女王プロメシュームにネジにされそうになる。 実はメーテルが女王プロメシュームの娘であることを知る。

限りある命のための戦い
キャプテン・ハーロックとエスメラルダスは、共に鉄郎とメーテルを援護し、機械帝国と滅ぼした。


アルカディア号とクイーン・エスメラルダス号の奮戦と 機械帝国の攻防を描く銅像が秀逸!

別離
戦いが終わり、別れの時が来た。メーテルは昔の自分の姿(機械人間)に戻るため、冥王星でと向かうという。
銅像とはいえ、このシーンを様々な角度から見ると感動のラストシーンが甦ります!
コメントは入れませんので、別角度からもごゆっくりご覧ください。









青春の幻影

「次にどこかで会うときは、私であることに気が付かないでしょう」という言葉を残して
メーテルは去ってしまった。
 鉄郎にとっては、青春のすべてであったメーテルが去ってしまったあとの虚脱感を表現できている
素晴らしい銅像です。

撮影日:2013/5/31