7つの習慣を読んで -3ページ目

影響の輪と関心の輪

主体性を発揮する中で、影響の輪と関心の輪は意識しておく必要があります。

まず、関心の輪。
これは、自分が関心ある事柄全てを含みます。

次に影響の輪。
これは、自分が影響できる範囲になります。
◎←こんな感じで、外の丸が関心の輪の範囲。中の丸が関心の輪の範囲とされています。


で、自分の行動で影響出来るのは、影響の輪の範囲内だけです。
影響の輪の範囲の外については、自分ではどうしようも出来ない部分になってきます。


そのため、自分の行動は影響の範囲の中に注力する事が主体性を持つ事になります。


自分が影響できない範囲(影響の輪の範囲の外)について注力する事は、無駄な事になってしまいます。
ちなみに、この範囲は「自分以外の人」だと思います。

人を説得して変えようとしても、影響の輪の範囲外なので変えられない。
「こうだったらいいのに」
「こうしてくれたらいいのに」
「あの人のせいだ」

といった他人のことは影響出来ないので、
影響出来る自分ができることに注力しよう。と言うことだと思います。


習慣

習慣には3つの要素があるとされています。

・知識
・スキル
・やる気

この3つです。

そもそも、「習慣」は継続することにほかなりません。

習慣にしたいことについて、
「なぜやるのか?」という目的(知識)を持ち、
「どうやってやるのか?」という方法(スキル)を知り、
「実行する」というやる気。

この3つが揃っていないと習慣とは言えません。

ここで、今までの人生で経験した
なかなか習慣にならない原因を考えてみました。

・知識・・・忘れる
・スキル・・・慣れにより手を抜く
・やる気・・・さぼる

ああ、私の人生・・・と言う感じがします。

コレを防ぐにはどうしたらいいかを考えれば、
習慣化させることが出来るのでは?

例えば、

・知識→紙に書いて、毎日見る→忘れない
・スキル→TODOリストを細かく作成→手を抜く場所が無い(面倒な側面はあるが)
・やる気→ご褒美設定(1週間続けたら、ビール飲んでOKとか)→ご褒美次第でがんばれるかも。

とりあえず、TODOリストを毎日つくってみよう。


【追記】
何かで、習慣化するには21日毎日続ける必要があるって書いてあったっけなぁ。

率先力

率先力は、自分から進んで状況を改善する行動を起こす事とされています。

「行動を起こす」

と有りますから、実際に行動しないと率先力とは言えないんですね。

「こうすればいいかな?」

と思っているだけではダメと言うことです。
思っていただけの結果、他の人が先にやってしまった後に
「それ、やろうと思ってたのに~」
と言うことがあるかと思います。

この場合、実際にやった人が率先力があることになりますね。

やっぱり行動ですよ。