僕は地元が足立区で現在は埼玉県越谷住まいなんだけど、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)使いだから伊勢崎や大田なんていう地名には馴染みが深かったものの、なかなか行くこともなく、今回殆ど初上陸だったかもしれない。

まあ、仕事も休みの日曜日なのでドライブがてら行こうとは思っていたものの当日の天気予報は厳しいものだった。

なんと、ユカイ出番あたりは降水確率90%だったし。

それでも伝説の晴れ男ダイアモンドユカイを信じて一路群馬へ向かった。

当日の埼玉県は雨は降っておらず雲は多めだった。

高速も空いていて快調に向かうも、渡良瀬橋越えたあたりでポツラポツラ。

伊勢崎あたりでザーザー。

先発隊からも「ステージは屋根があるから演奏開始してるけど傘が無いととても観れません」とのライン。

一応レインコートも持参してるし覚悟の上で高崎市に入り、しばらく走ってると、雨がやんでいた(驚)

さすがユカイ！(笑)

なので車をコインパーキングに停め、傘は持たずにステージまで徒歩で向かった。

どこもかしこもというイベントは高崎駅周辺の路上をメインにステージを作りライヴパフォーマンスを行うという趣旨のもので、僕は「いわき街中コンサート」や「越谷アサイラム」なんかで既にそういうイベントに自分もバンドで出たり、知り合いのバンドを観に行ったり、プロのアーティストのステージも観たりと、過去に何回も体験はしてたので雰囲気はわかってはいたが、群馬の高崎市でも行われていたのは初めて知った。

この日のユカイは「もてなし広場」という所に設置された特設ステージで、武藤さんのバイオリン、寺田さんのキーボードという旧知のメンバーと共にライヴを行った。

雲行きはいつ降りだしてもおかしくはなかったのだが、ユカイの前にパフォーマンスされた方々の時は雨は降らなかった。

しかしユカイのスタッフがセッティングをしてる時一時的に雨が降ってきた。結構大粒の雨だった😭

僕はレインコートを出して着た。

割りと厚着だったけれど少し寒かった。

ああ、晴れ男も降水確率90%には負けたかなどと思っていたら、なんと、やんだ(笑)

その後ユカイのステージ途中、一瞬降ってきたが傘をさす程ではなく、終演後も傘をさす程は降らなかった。

そんなわけで、ダイアモンドユカイ超絶晴れ男確定。

さて、肝心のライヴは、

火の鳥 (新曲)から始まり、トラベリンダウン (ダイアモンドシェイク)へ。

ウクレレに持ち替え、デヴィル&ザディープブルー (ジョージ・ハリスン)、からの、君はともだち。

そして、青春のピストル (新曲)、まちがいさがし (菅田将暉)

と続き。

ウィスキー&ラブではAメロで歌詞を失念し、演奏を切り上げた💧

そして、久しぶりに聴けた、ニューシネマパラディソ (新曲)

そして、最近何度かやっている、 SHELLY (尾崎豊)

ラストは、ホテルカリフォルニアのイントロアルペジオを爪弾き、武藤さんはギターソロのフレーズを絡め応戦？するイントロダクションから、ルシアンヒルの上で (レッドウォーリアーズ)

ここはかなりの盛り上がりだった。

お客さんも待っていたとばかり。

一旦引っ込んだもののアンコールに応えユカイ１人で再登場、そして

バラとワイン (レッドウォーリアーズ)で終わる、というトータル90分くらいの長いステージでした。

で、主催者の挨拶もあり、最後はステージからその場にいた出演者からお客さん、そしてユカイも含め記念撮影。

最後はユカイのお見送りも出来、パスタ屋でご飯を食べ帰路。

こういうイベントでは必ず取り入れていたリスペクトナンバーは鳴りを潜めるようになったものの、ファンもそんなに馴染みのまだない新曲を2曲もぶちこみ、カバーもジョージのマニアックなものを取り上げるという、大分攻めたセトリもちょっとマニア度高めのような気がしたし、それはルシアン、バラとワインの尋常ではない盛り上がり方が雄弁に物語っていたのではないか、と思った次第。

いずれにしても細かいところで、ん？と思ったり、ヒヤリとした所もあったけど、レアなライヴを堪能出来て、行って良かったと思いました。

ありがとう高崎市長！　

ロックな街高崎！また来年ダイアモンドユカイを招聘してね(笑)

さて次は久しぶりのニクオンだぜ！

高崎 どこもかしこも

高崎　どこもかしこも