2年続けている岡田英樹さんの「呼吸法」について、
深い気づきがあったのでシェアします。
今月(2023年7月)に岡田さんから、
呼吸法で自分の状態を整えることで
相手の心を軽くするカウンセリング講座(仮)
を受講しました。
カウンセリングというより
「話して問題の解決を探らせる」って感じ。
わたしは「トーク&シーク」だと思っている。
それを自分に向けてやってみました。
わたしの最近の悩みは、
本業のジュエリーバッグや、ほかのどんなことでもいい。
創造性を発揮したい!と思っているのに、
その直前の準備まではできても、
創作のスタートがなかなか切れない。
というもの。
休業前の写真。2021年11月。
その原因を、
岡田さんから習った手法をセルフで使ってみた。
そこで最後の最後に出てきたのが、
40年近く前、
わたしが小学校4年生の時のエピソード。
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お母さんのことを詩にしてその感想をもらう
という宿題がでました。
わたしは思い付いたことをそのまま書きました。
おかあさん
それはわたしの大切な人
そして、母に見せました。
すると、
こんなんイカン!!
と怒られ、
書き直しなさい。お母さんが書くから。
と言い、
自らお母さんに向けた詩を書き始めました。
しばらくして
裏に詩を書いたチラシを渡され、
これにしなさい。
と。
嫌や!と抵抗して、
翌日は自分の2行詩のほうを提出しました。
先生がわたしに
お母さん喜んでくれた?
と聞いてくれたけど、
首を小さく横に振った。
喜んでもらえなかった理由を
先生に説明できる気がしなかった。
そんな思い出。
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ここで、本質を探るためいったん整理してみた。
① 喜んでもらえると思った作品を、母に否定されて悲しかった
② 自分の作品は思い付きだけの手抜きだった、母の反応は仕方ない
→自分の作品を、自分も否定
③ ①②は恥ずべきことで先生に言いたくなかった
でね、さらにトーク&シークを進めると、
① それは悲しくて当たり前!4年生のわたしを慰めよう。
② 視点を変えて、現在6年生の息子ヤンが
2年前にあの二行詩を書いてわたしに見せていたら、
わたしはどんな反応をしただろう。と考えてみる。
→短いことをちょっとからかうけど
伝わるよありがとう♡と言ってぎゅうをする
よかった。わたしは母とは違う。
そして、母親となったわたし目線で読むと
4年生でそのクオリティーは悪くない。
否定しなくていい!と4年生のわたしに報告しよう。
③ 事情を先生に説明したくなかったとはいえ、
わたしは自分の二行詩を提出している。
ちゃんと自分を貫いている。
立派です!と4年生のわたしを褒めよう。
3日くらいかけてじわじわとここまでたどり着いた。
途中から、心は軽くなっていった。
苦手な散歩にも出かけるようになったし。
ジュエリーバッグにも取り掛かれたし!!
さらにさらに!
視野が広がって、
母視点でこのエピソードを考えることができた。
あの詩は、
母が自分の母親(わたしから見て祖母)に
認めてほしくて書いた詩ではなかったか?
母も母親に認めてもらっていないと感じていた?
母はわたしを自分の母親に見立てて、
認めてほしかったのではないか?
娘(わたし)に拒否されて、どんな気持ちだっただろう?
などなど、
母が抱える問題の本質っぽいことが浮かんできた。
母の問題は
わたしには推測することしかできない。
でも確実なのは、
母の問題を、
現在のわたしは引き継いでいない。
ということ。
ほんとよかった、わたし!!
遠方で暮らす母は
腰痛で、寝たり起きたりの生活らしい。
わたしの何かが、母の腰痛の原因かもしれないなー。
ま、この件はいずれ判明するので
またご報告します。
人生はわたし次第