あなたを輝かせる

ジュエリーバッグ®アーティストの

ななっぺです。

 

 

 

息子ヤン(10歳)は春休みです。

彼が前々から見に行きたがっていた映画を

ふたりで見に行きました。

 

 

息子はとっても楽しんでいたし、

大喜びでした。

 

 

わたしが見ても

絵がキレイで

臨場感もあって、

映画の世界に

すっと入り込めました。

 

 

ただ

 

 おもしろかったけど感動はない、

 

というレベル。

 

 

わかっています。

わたしが勝手に

感動を求めただけてへぺろ

 

 

 

今から

その映画にノレなかった理由を書きますが、

 

息子の前で

作品を下げるようなことは

ひとことも言っていないことを

まずは

ご報告しておきます。

 

 

ついでに

映画名も伏せます。

 

製作陣や

この映画に感動した方々を

傷つけるつもりはないので。

 

 

 

では。

 

ノレなかった理由、

いきます。

 

 

 

ある惑星での戦争をテーマにした

アニメ映画です。

 

派手にドンパチやって、

戦争の描き方がエンタメすぎる。

(子ども向けのエンタメ映画なんだから、、、)

 

 

独裁政権へ対抗するという大義があれば

戦争肯定な雰囲気。

(子ども向けのエンタメ映画なんだから、、、)

 

 

戦いに加わる登場人物たち、

戦争で傷ついたその惑星の住人たち、

独裁政権側の人たちの

内面描写が弱い。

(子ども向けのエンタメ映画だってば!)

 

 

 

何でしょうか、

このモヤモヤはえー

 

 

 

奇しくも

ロシアとウクライナの戦争中に

公開することとなったわけです。

 

 

この映画から感じられる、

 

仲間を助けるためなら

後先考えない行動力が美しいという世界観、

 

と、

 

勧善懲悪。

 

 

イマドキ

世界はそんな単純じゃないよ!

 

 

「型」のなかでうまく作ったとは思うけど、、、

 

あーもうずばり言っちゃう。

 

 

もの足りないんじゃ―!!
 

 

はー、スッキリしたチュー

 

 

 

例えば

宮崎駿監督作品、

 トトロにしても

 ナウシカにしても

 千と千尋にしても

 

どういうこと?

と思わせる描写があって、

 

(母親が千尋に冷たいとか)

 

 

でも見続けていくと、

ストーリー的には

ハッピーエンド。

 

 

だけどやっぱり気になって、

後から何度もぐるぐる考えて、

自分なりの解釈をしたり、

他の人の解釈を聞いてみたり。

 

(岡田斗司夫の

ハクが千尋の兄で千尋を助けて命を落としており

千尋は母に恨まれている説、が説得力あった)

 

 

 

物語に深みや余白がある

 

 

 

それが

わたしの感動ポイントかもしれない。

 

 

『千と千尋の神隠し』(C) 2001 Studio Ghibli・NDDTM

 

 

 

 

自分を感動させるものを、

探し回ろう。

 

 

違うと思ったら

キャッチ&リリース。

(見終わったら傷つけないようにさっさと放流)

 

 

 

そして

いいものだと思ったら

キャッチ&キープ。

 

心のお守り。

 

 

 

感動レベルの高い「お守り」が多いほど、

人生が豊かになると思う。

 

 

息子が子ども映画を卒業するころには、

わたしの「お守り」を

ほらよって教えられる

母さんでありたい。

 

かっこよ~爆  笑

 

2015年3月31日 4歳のヤン

 

 

 

カバンななっぺ、インスタはじめたってよ

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人生はわたし次第ドキドキ