私の毎日は大して変わり映えしない
起きて
歯磨きして
朝ごはんの支度をして
長女と次女の髪を結び
保育園に送り出し
赤ちゃんのミルクとオムツ替え
洗濯して
掃除して
時々買い物
MOMEDして
三女がお昼寝したら瞑想する
時々小説や漫画を読んで
保育園にお迎えに行って
お風呂に入れて
ご飯を食べて
歯磨きして寝る
少し変わったことは
『私はどんな気分かな？』
『明日の朝、よく寝たー！って起きたいなぁ』
『私がやりたいことって何かな？』
自分に対しての質問がちょっぴり増えた
しばらくの間は
何につけ
お金になりそうなやりたいことばかり
そればっかり浮かんできては
イライラしたり
自分にはできそうにないと
しばしば落ち込む
今は仕事らしい仕事をしてなくて
なんか自分ダメだな
って思いがち
『お金にならない、無駄だけどやりたいことって何かな？』
これはなかなか浮かんでこなかった
『お金にならない、無駄だけどやりたいことって何かな？』
やっとこ浮かんできたのは
・ネイル可愛くしたい
・なんかカラフルな服着たい
この２つ
長女を産んでからというもの
お金がかかるから〜
汚れるから〜
と、ネイルも年がら年中何もしない素の状態
年に一回自分でポリッシュを塗るかどうか
服も鼻水とかよだれとか
ミルクの吐き戻しとか
諸々ですぐ汚れるからと
年がら年中黒ばっかり！
長女(5歳)が先日家族の絵を描いている時、
『お洋服は何色にしようかな〜
母ちゃんは黒が好きだから黒
』
と言った時
強烈な違和感を感じた
母ちゃん、黒が好きで着てるわけじゃないのよ
悲しいような
虚しいような気持ち
毎日お気に入りの服しか着ない長女には
黒が好きだから着ているもんなんだと思ったことであろう
(週7で同じ服を着ている長女。笑)
ところがどっこい
母ちゃんは"好きだから"で服を選んでなかった
でも、普段黒しか着てないと
他の色は種類が多すぎて
逆に選ぶのが大変
アンミカ先生も『白は200色あんねん』って言ってたし
しかも、服とかネイルのおしゃれって
自分にとっては必要不可欠なものじゃないんだよね
嗜好品っていうか、
贅沢っていうか、
余剰だから、
お金をかけるのが怖い
服とかネイルとかお金かけてたら怒られそう
↑
誰に？って感じだけど、これは子供の時に母親に対して感じてた気持ち
でも私はもう子供じゃない
もう成人だし
なんなら今年で干支が3周するのだ
(年女
)
本当はカラフルなもの着たい
ネイルもしたい
でもなるべくお金をかけないところで
そう思って
GUでセールになってた390円の超ビビッドなオレンジのタイトスカートと
3コインズでジェルネイル一式900円
自分でギリOK出せる範囲で買ってみた
(もちろん夫が稼いできたお金で払っている)
罪悪感を最低限に抑えながら
自分のやりたいことに手を伸ばしてみる
オレンジのスカートなんて
セルフレジでしれっと買い物しようとしたら
たまたま空いてたもんで
店員さんに声掛けられちゃって有人レジになっちゃったもんだから
オレンジのスカートなんて
子持ちのおばさんが買っててやべぇって
なんかすごい恥ずかしくて
店員さんと一度も目を合わせることなく早足で退散してきた
そして、まだ着る勇気は出ていない。笑
ネイルは子供達と一緒に塗った
久しぶりで全然綺麗に塗れなくて
それでも長女も次女も
『ママの爪キラキラ♡』
『母ちゃんのネイルめっちゃ綺麗』
って、たくさん褒めてくれた
気恥ずかしいけど嬉しくて
おしゃれをして良かったって思った
次はもっと上手に塗れたらいいなぁ
やっぱりプロにやってもらいたいなぁ
そんな望みが出てきた
こうやって少しずつ
自分の意識は広がっていくんだ
そんでもって
めっちゃくちゃおこがましいけど
自由な母ちゃんになっていく姿を
世界に晒していこうと思う
もちろん自分のためでもあるし、
お母さんになっていろいろ諦めちゃった人のためでもあるし、
いつか母になるかもしれない3人の娘達のためにも
母ちゃんは母ちゃんになったからって
自分を諦めてないよ！
母ちゃんとしての自分も楽しみながら、
1人の人間としても楽しんでるよ！
子供のためにって言い訳してないよ！
って姿を見せたい
おっ、なんか今日はかっこいいこと書いちゃったな
