サポプロ事務局です!
年の瀬になると、各地でお年取りが行われます。
七ヶ浜町でも、「代ヶ崎浜鎮守毘沙門天お歳とり」が行われましたので、突撃取材してきました!
毘沙門堂は毘沙門天像(多聞天像)を祀っており33年に一度開帳されます。
多聞山は、日本三景松島が眼下に広がり、東松島市の大高森や松島町の富山・扇谷と並んで、松島四大観のひとつに数えられる景勝地です。
多聞山の駐車場に車を停めて、真っ暗な夜道を歩く事約10分。
毘沙門堂の周辺は、ろうそくの灯りでライトアップされていて癒されます。
すれ違う人たちが
「おばんですぅ。」
「こんばんわぁ。」と白い息を吐きながら
挨拶を交わしていました。
ほっこりした灯りが、階段沿いに並ぶ。
鳥居もライトアップ。昼間見る感じとまた違ってて素敵。
本道に近づくと、人が集まっていました。
本道の周りは一段と賑わう。
氏子さん達がお神酒を振る舞う。
2個重ねた餅を奉納し、別の人が奉納した餅を1個持ち帰り、
親戚一同で分け合って食べると翌年1年は無病息災となると
伝えられている行事なので、みなさんお餅を持ち寄ってます。
お餅を持って行かなかったサポプロ7事務局にも
「もってけぇ~。お神酒も飲んでけ~。湯豆腐も食ってけぇ~。」
と受け入れてくれる氏子のみなさん。あったかい気持ちが嬉しい~♪
毘沙門堂を管理している葦航寺の和尚様
後光がさしている~!
餅の奉納後には参拝者に醤油味の湯豆腐が振る舞われ、
これを食べると次の年は風邪を引かないと言われています。
冷えた体に、しみるほっこりした味でした~。
是非、皆さんも来年「毘沙門堂のお年取り」にございん!!