1mm happiness



■basic data■


名前:村上健太(むらかみけんた)
生年月日:1989年12月10日 23歳
所属:関西学院大学商学部5年



■questions■


1、今やってること


週5で、内定先の会社にて働いている。
また、並行して将来の独立へ向けて準備中。

プライベートでは、昨年11月23日にお付き合いをしていた彼女と入籍。
2月の結婚式と5月に子供が生まれるための準備でバッタバタしている。



2、大学生活


1回生の頃はひたすら遊んでた。
1回生の終わりに「何してんねやろ、俺?」って思って「動きだしたい!」って思った。高校時代はサッカー部に入ってたけど、最後の試合で悔しい想いをして以来、「大学生活は後悔のないようにしよう」って思ってたことを思い出した。


2回生のとき、「こんな大人になりたい!」と思える社長さんに出逢って、その縁で約1年間Campus Collectionの前身のCammyというイベントの幹部をしていた。「学生に対して夢を与えよう」ということをコンセプトにファッションショーをしたり、社会に対してECOを訴えたイベントだった。来ているお客さんに対して訴えたかったことは、「学生でもこんなことできるんだ」ってこと。お客さんの可能性を広げたかったし、「来年このファッションショーに出る!」みたいに誰かの夢が生まれたらいいな、と思ってた。

幹部をして感じたことは、皆のモチベーションを統一することの難しさ。全部で150人以上のスタッフが関わっていたから。やってホンマによかったとは思えたけど、改善点は多々あるなって感じた。


Cammyが終わってからは、もぬけの殻状態だった。
この時期は、色んな人と会って自分の将来について考えた時期だった。
小中学生の頃、身長が低いことがずっとコンプレックスで、その代わりに「俺、器はデカいから」って強がってた。そして、自分の中ではなんとなく器デカい人=社長・起業家って思ってた。


そんな中、3回生の10月に「自分の店を持つ!」と決心した。
1つ目の理由は、高橋歩の本を読んで彼に憧れたから。
2つ目の理由は、8月にある企業のインターンシップの説明会に行ったときに、「やりたいことをやって生きていける人間は5%だけだ。だから、お前たちは自分の性格に合った企業に入ってその企業のために働け。」という言葉を聞いて、すごく不愉快になったしそんな世の中を変えたいと思ったから。
そして3つ目は、平成元年会で出会った同い年で起業家のある友人の言葉。
「やりたいことがあるんやったら今やるしかない。自分は病気を持ってるから地団駄を踏んでる暇が無い。今日の帰り道に死ぬかもしれないから。」彼の言葉を聞いて、覚悟が決まった。覚悟を決めた瞬間は、体に電流が走るようだった。


幼馴染の友人を誘い、2カ月必死にアルバイトをして軍資金を作った。
そして、BARをやろうと決めてから約3か月後の1月15日に三宮に「D×D」というBARをオープンした。

カクテルの作り方はほぼ自己流で勉強した。
最初はみんな来てくれたけど、日が経つにつれ来てくれにくくなるから、「お客さんが何を求めてるのか」「何をすればみんなが喜んでくれるのか」ということはずっと考えてた。「夢を語る日」「女子会」「異業種交流会」「バックパッカー集合」など、日によってコンセプトを変えてみんなを集めていた。照明や音響、演出を自由に出来ることから友達の誕生日会などにはよく利用してもらってた。
「夢を語れる場所で、夢を語って応援し合える仲間を作ってほしい。ここが出発点のような、アジトのようなそんな場所になればいい。」という思いを持っていたので、みんなに自分の夢を書いたスケッチブックを持って写真を撮らせてもらって、それをフォトフレームで流したりもしてた。


結局、3店舗展開したんだけど、D×D以外がうまくいかなくて、9か月ですべてのお店を閉めることを決断。実力が足りないうちに展開してしまったことに後悔し、「夢」を謳ってた俺たちが夢を崩してしまったことがつらくて悔しくて、「こんなんじゃ説得力ねえよ」って思ってしまって、しばらくはメンタルがつらかった。BARを閉めてから2か月くらいは人に会いたくない日々が続いた。


それから2か月くらいかけて徐々に復活して、逆求人に参加するなど就職活動をスタートさせた。
「若くして大きな裁量の仕事を持たせてくれるところ」「志の高い人間が集まっているところ」「成長産業であること」などを軸に就活をしていた。1番目の軸の理由は、「裁量が大きい=決断の回数が多い」だと思っていて、俺は「成長=自分で決断する数と質」だと思ってたから。
内定先のサイバーエージェントは、社員のモチベーションを向上させるしかけが多くてそれを作るのが上手い会社。吸収して、将来自分が経営者になったときに活かそうと思う。
チーム志向なところも自分の理想に合っていた。



3、好きな言葉や大事にしてること



○好きな言葉
・「『キスしていい?』と優等生のようなことを言っていたらチャンスを逃す。『我慢できなかった。責任取るよ。』という人がチャンスを掴む。スポーツのフライングは失格になるが、人生の数々の場面においてはむしろどんどんフライングをすべきである。」
→まさに自分の人生。自分の長所でもある。


・「必要なのは、勇気ではなく覚悟。」
大好きな高橋歩の言葉


○大事にしてること

・直感(第六感)
ビビッ!ときた人やものには積極的にはたらきかけるようにしている。



4、自分の性格


○好きなところ
・悩んだら、まずは前に進むところ


○課題
・熟考せずに進むところ

長所と短所は表裏一体、だと思っている。
だから、何かをするときには自分と違うタイプのパートナーと補い合うのがベスト。
そういう意味では、一緒にBARをやってた友人は熟考できるタイプだから、相性が良かった。前世は夫婦らしいし(笑)。



5、自分を漢字一文字で表すと?


「創」
自分発信で0から1を生み出したり、既存のものを組み合わせて新しいものを作ることが好きだし、ワクワクする。
また、経営の場所で戦いたいし創ることは自分の人生とは切り離せないと思う。



5、人生のターニングポイント


①中2のときの悔しさ

サッカーで地方選抜に上がれるチャンスがあった。
そのときに監督に「能力は高いけど、お前チビすぎんねん。2か月で5センチ身長伸ばしたら入れたる」って言われた。牛乳やバナナをたくさん摂るも一切伸びず(笑)。 身長を理由にチャンスを絶たれたことが悔しくて、「何で身長やねん。体は小さくても俺は器デカいからええねん!」って強がるようになった。中学の卒業文集にも「大物になる!」って書いてる。
それまではサッカー選手という夢を追っていたけれど、これ以降サッカーという分野にこだわらずBIGになりたいって思うようになった。


②高校サッカー引退試合

引退試合に出られず悔しい思いした。
「これからの人生は絶対に後悔をしたくない!!!」って思うようになった。


③大学2年の初めに、イベント会社の社長に出会ったこと

大人やのに恥ずかしげもなくでっかい夢を語っている姿がかっこよくて、「こんな大人になりたい!」って思えた。


④店をやる前

いろんな人と出会い、さまざまな考え方を知ったことで影響を受けて自分を見つめなおし、BARをやろうと決心できたから。


⑤今

家族を持つ。父親になる。
ということがどういうことなのか?
日々自問自答している。

人の人生を預かるということを
ポジティブに深刻に考え
自分の哲学を確立させないとねーー。



6、モチベーション


「あらゆる事象を自責に考えられるのかどうか?」がすべてだと思う。

てか、家族を持った時点で
「やる」
しか選択肢はないからねーー。

悩む時間とか無駄だね。



7、好きなエンターテイメント


○本
・高橋歩の本
・斎藤一人さんの本
・「サンクチュアリ」

男ならきっとみんな好きになる、日本を制覇する漫画!


○映画
・「アルマゲドン」
・「ドラムライン」


○芸能人
・中田英寿
多くは語らへんけど、ちゃんと本質を掴めている人。
素のまま生きて、結果を残してるところがかっこいい。



8、尊敬する人や憧れの人


○尊敬する人
・親

すべて受け入れてくれて、全信頼を寄せてくれてる。
「責任は自分で取れ」「覚悟は決めろ」ってずっと言われている。
けどたぶん、俺がもしこの先ほんまにヤバくなることがあったときはケツ拭いてくれるんやと思う。
そういう思いを感じて、「かっこいいな。こういう人こそ“器がデカい”っていうねやなって思った。

○憧れの人
・活き活きしてる人
愚痴や弱音を吐かず、すべてを「自責」でとらえ、自分の人生を全うしてる人はかっこいい。



9、未来について


イチ社会人として一人前の結果を残すのは当たり前。
三人前の結果を残して、独立する。

ゆくゆくはみんなの長所を活かせて、社員だけでなく社員の家族も幸せにできる会社を創る。


子どもを早く持てるおかげできっと子どもが親離れした頃でもまだ45歳くらいだろうから、そのころにはセミリタイアをして奥さんと世界旅行する予定。


○人生でやりたいこと
・45歳くらいから世界遺産・絶景全制覇
・「みんなが夢を素直に話せる」それが当たり前になる環境づくり
・想像を形にできる人間に。


○理想の自分/理想の人生


不言実行で、常に笑顔で前向きな言動をし続けられる人でありたい。
仕事もしっかりやって、家族も絶対に幸せにしたい。

「やりたいことをやり尽くしたな」って思える人生を送りたいし、自分に関わってくれた人に「村上健太に出逢えてよかったな」って思ってもらいたい。


自分の葬式にたくさんの人が来てくれてみんなが悲しんでる姿を子供が見たとき、
「親父はこんなにも皆に愛されてたんやな」
って思って嬉し涙を流してもらえるような人生がいい。


誰かに影響を与えたい、って気持ちはあまりない。
自分に打ち克ち、素のままに生きていたら自然とそうなると思うから。
いつ死ぬかなんてわかんないんだから、止まってる暇なんてない。



【結婚式の2次会へのご参加はいかがですか?】


2013年2月2日(土)の夜に梅田周辺にて、結婚式の2次会を行います。
以下のフォームに登録頂けますとご参加頂けますので、ぜひともご参加いただけますと幸いでございます。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?fromEmail=true&formkey=dERQbzFSUDg0MlR5cTNBYkZHS2djUHc6MQ


現在約80名の友人方が参加予定でございます。
また、我々の不備により御友人方へご宣伝できていない部分もあります。
何卒ご了承頂けますと幸いでございます。




【About you】♯074 村上健太
Facebook→Kenta Murakami




■My note■


健太さんとは、二年半前に心理学の塾で初めて出会った。
出会って半年後くらいには、健太さんは店をやると決心し、すぐにその決意と覚悟をカタチにした。

D×Dには二回お邪魔したことがあるのだが、すっごく雰囲気が良くてオシャレなのに、BarやClubと疎遠な私みたいな田舎者でもすっごく落ち着けるほどに居心地の良い場所だった。
それは、健太さんと相方のキムさんが、来るお客様1人ひとりのことを本当に大切にしてくれて、どうやったら目の前の人が喜んでくれるかを考え抜いていたからなんだと思う。


今回、久しぶりに再会してすぐに、健太さんが来春にパパになるという報告を聞いた。
驚いたけれど、嬉しそうに、そして重みをの込もった言葉を語る健太さんの姿は、今まで以上にたくましく、かっこよかった。


健太さんは、礼儀や人としての基本のマインドセットが本当にしっかりしている。
レスポンスひとつにも、相手への思いやりや気配りの心を忘れない。
だから、周りの人から愛されているのだろう。

また、行動で示し、言葉じゃなく背中で語る人。
今回お会いしたときも、瞳から、全身から、本気のエネルギーが伝わってきた。


社会人になり、パパになる健太さんは、もっともっと高くへ跳ぶ。
より美しい景色を、最愛の奥さんとかけがえのない我が子とともに見るために。
そして、世界一かっこいい父親になるために。