雨粒がアスファルトに弾けて
あの子の泣き声と混ざって
僕は子守唄を聞いて眠る
とても良い夢を見たんだ
あの子にも見せてあげたかったなぁ
なんて糸を垂らすけど
掴む腕は細くか弱く
僕なんかじゃ到底救えないね
わかってたことだけど
あの子はまた泣いて
ずっと泣いて
だから僕はまた糸を垂らす
救ってあげる
切って
垂らして
すくって
おとして
今日もまた僕は素敵な夢を見るんだ