息吐くたび

言葉がこぼれる


明日もきっとなにもない

なにもない普通が流れて
行き着いたさきにあるのは

なんだろう

言葉はこぼれる

ぽろぽろ

ぽろぽろ

アスファルトをぬらして

私の心をうめる