Dishonored の感触 | 胸に七つの傷を持つ漢のブログ

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胸に七つの傷を持つ漢による、適当で世紀末チックかつカオスなブログ。ゲーム、アニメ、面白ネタ、漢料理ネタなど、かなり適当に紹介してます(笑)

テーマ:
登場人物や景色、敵兵、どことなく何か不安を覚えるような奇妙さ。この感覚はやはりBIOSHOCKと似た雰囲気を感じる。BIOSHOCKと異なるのは明確な暗殺ターゲットが決まってストーリーが進行すること。

このゲームをプレイしてみて感じたことは、
とにかくストーリーの進行において自由度が高い。進行している最中にもオプションのジャーナルが更新されていき、別の選択肢も増えていくので進行ルートに良いい意味で悩む。何周かやりたくなるよね。

便利なスキルはブリンクとダークビジョン
この二つはどのように進行するにしても必ず必要なスキルと言ってもいいと思う。

ブリンクは瞬間移動スキルなのだが、
普段登れないような場所に瞬間移動したり、敵兵が移動中に背後にすかさず回り込むときに使用したり、あるいは発見されたときに姿をくらますときなど、用途はいろいろ。
しかもマナの消費が少ないので、連発することがなければ使用分程度は自然回復する。
2段階まで強化すると瞬間移動距離がかなり伸びる。

ダークビジョンは守備が手厚くなってきたエリアあたりからかなり活躍する。
プレイスタイルにもよると思うのだけども、敵から身を隠すのにはとても重宝する。
壁越しに相手の配置や向いている方向などをみることができる。
このゲームはほかのスニーク系ゲームと比べて暗闇の恩恵を受けないので、相手の視覚範囲にいれば暗闇にいてもすぐにばれる。ただ、スキが多いのでかいくぐるのにはそれほど苦労しないだろうが、相手に見つからずに、動向をうかがうにはとても有力なスキルだと思う。
また、2段階まで強化すれば敵の配置だけでなく、アイテムの位置やセキュリティやつかまれる鎖などのオブジェクトの位置なども透視できるようになるので、ルートが把握しやすくなるのも良い。
更にこちらもマナの消費が少ないのでブリンクと同様連発しなければ使用分程度は自然回復する。

上記二つのスキルだけでも十分に攻略可能だと思う。それと基本上記のスキルのみの使用であればマナのポーションもあまりまくると思う。

そのほか、ポゼッションも使い方次第ではとても面白い進行が可能だと思う。
敵のセキュリティがきつい場所など、ネズミなどに取り付いて、通常入れない小さな配管を通って侵入するなどが可能。また2段階まで強化すると人にも取り付くことができるようになるので、衛兵に取り付けば光の壁などのセキュリティもスルーして入ることができるので、苦労せず侵入ができるのもよい。
ただ、こちらはマナの消費が激しいのであまり多用できない。

そのほか時間を操作できるベンドタイムも場合によってはおすすめできると思う。
短時間だが時間を遅くすることができるので、守りのかたいところを突破するときによさそうだ。また、2段階まで強化すると完全に時間を止められる。この間は完全に気が付かれずに素通りできるので、困った時のココ一番スキルとなるだろう。(相手が能力者の場合は効かない)
こちらもマナの消費が激しいのであまり多用できない。

これ以外にもどちらかというと攻撃的なスキルのラットスワーム(ネズミ召喚)、衝撃波で相手を吹き飛ばすウインドブラストなどがある。1週目は一人も殺さず発見されずプレイで楽しんでいるのでこれらのスキルは使っておらず感触が分からないが、真向から立ち向かうプレイスタイルならかなり有用ではないかと思う。特に複数人に絡まれたときなどにいずれも効果を発揮しそうだ。

対面した限りではただの衛兵程度であれば余裕だが、エリートガードだとか、上位の敵兵になってくると本当にいい動きをしてくる。華麗な身の捌きで剣撃をよけてくるので、相手の剣をガードしてはじいたところを攻撃するなどがセオリーになってくると思うのだが、その間に他の敵兵も駆けつけてくるとかなりつらくなってくる。
普通に戦うと苦労する敵も背後から仕留める又は気絶させればあっさりと無力化することができる。
隠れながら進むよりも、正面切って戦うスタイルの方が数段難しいだろうという印象。

スキル以外では、武器は基本的にナイフがメインになってくるのだが、
ボウガン(通常弾)、ボウガン(麻酔弾)はよくお世話になってる。
どちらも音を立てずに相手を仕留められるのが良い。
特に麻酔弾は複数の衛兵がいてどうあがいても片方に見つかる場合などに重宝する。
(能力者には麻酔は効かないようだ)

そのほかかなり攻撃的なツールも存在するのだが、1週目のプレイでは殺さずプレイなので一切仕様していない。
2週目でこれらのツールや攻撃的なスキルを利用して暴れたプレイで楽しもうと思っている。
何はともあれ遊びの幅が広くてとても楽しい。

BIOSHOCK同様ストーリーを重視した作りとなっており、また選択するスキルやスタイルによっては難易度がぐんと下がるのでFPSが苦手な人にもかなりお勧めできると思う。
フルローカライズされていて日本語音声で楽しめるという部分もポイントはかなり高いと思う。