「青の炎」感想 | 胃酸closet.

胃酸closet.

うれしいことも嫌なことも遺産も胃酸も、closetへ。

映画「青の炎」を見た。

主演に二宮和也、監督に蜷川幸雄という、

2003年当時、話題作でした。

ずっと見たかったんです。


落ちてるときには、

この手の話はやめた方がいいなぁと今日悟った。

主人公に感情移入しすぎる傾向が、ビタっとハマってしまった。


なので、

背景描写の不十分さを説明しすぎる感があるらしいけど、

もう全然気にならないもん。

どんどん青い炎にあてられてゆきました。


それにしてもニノの演技、よかった。

前評判からよかったけど、ここまでとは。

最後の夜に水槽の中で包まるところ、好きでした。


結末は、

自分ならこうするだろうなって思った通りだったけど。

それに至るまでの流れが穏やかすぎて、

想像通りだったのに衝撃で数秒固まりました。


『何故ロードレーサーを買ったのか』と刑事に問うシーン。

あそこでもう感情が溢れ出て止まらなくなってしまい、

頭痛を引き起こすほど大泣き(笑)


あんなお父さんだったら、違ってたのにね。


”こんなにも切ない殺人者がかつていただろうか”

本当に切ない殺人者でした。

そんな少年がいないことを祈るばかりです。



順番が反対になったけど、原作読んでみよう。

そっちの方が泣けるらしいけど。

まだ頭ガンガンするのに、それ以上なんて困ったな。