7sclub 事務長の全国放浪記 -2ページ目

7sclub 事務長の全国放浪記

ジュエリー業界で働く、下町に手作り指輪のアトリエや卸業を中心に、ジュエリーショップへのコンサルティングで日本全国を巡っています♪

業界の方以外はこのブログに掲載している内容はちょっと固いかもしれません(汗

JJFも終了して後半戦も本格的に始まりました。

皆さんが口を揃えて、「今回のJJFは規模も縮小して何か寂しい」と仰います。


確かに広い会場だけにさみにい雰囲気を出していました。


IJTと比べる訳ではないのですが、出展者の関係か東に2つのホールで開催していました。

通路も広くとって、セミナー会場や発表の場を大きくとっているので、

埋まっている感じは出ていますが、実際には縮小しているのが現状でしょう。

先日、ジュエリー協会から会員数について49社が退会して6社が加盟と書かれていました。

現在の会員数は862件ですので、5%近い企業が辞めていったカタチとなります。

しかし、今回急激に減ったわけではなく減り続けていると言った方がよいでしょう。

JJFではありませんが、規模が縮小していったとしても来場者の興味までが縮小した訳ではありません。


逆に厳しい時代だからこそ信念を持って頑張っている人たちが多いのです。

出展者は、選択と集中をしっかりと考えてしっかりと提案し、

自社のアピールをしなくては見向きもされなくなると自覚しなくてはなりません。

会場全体を見渡してみると今のジュエリー市場と同じような感覚を覚えます。

地域のお店はどんどんと少なくなっていきますが、だからこそ輝くお店になることが大切だと思います。


今まで学んできた商売に対する経験をしっかりと表現することが、どんな時代も繁盛店となる鍵と考えます。

民主党の代表選は、野田佳彦財務相で決定しました。


野田財務大臣は増税論を展開する候補者でしたが、結局はまたもや反小沢か親小沢の構図。


管首相のいきあたりばったり政策を継承する総理がここに誕生したわけです。


5人も候補者がいたのですから意見が違うのは当たり前ですが、
国民不在の総理決定に全く他人事のような世の中はついてくるのでしょうか。


誰でもがわかっているはずです。「増税すれば景気は後退する。」


増税ありきでスタートする内閣に、日本経済は警戒していよいよ日本離れが進行します。


官民一体となった復興を何よりもスピーディーに展開してもらいたいものです。


しかし、財務大臣をしていた時の事を考えると内閣の金庫番であり、
管総理の柱として動いていた人ですから、代わったからと言って政策のスピードが上がるとは思えません。


少なくとも小沢グループをどのように組み入れるか、
変なプライドを捨てて政策推進を第一に考える首相であってもらいたいと思います。

いよいよ今日民主党の代表選で、総理後継が決まります。


5人の候補者と多くの政治家が候補として名を挙げましたが、
見渡してみても殆どが管内閣の閣僚では、首の挿げ替えをしただけの内閣になるのは当然でしょう。


多少は、挙党一致体制が進むとは思いますが、またまた小沢氏を中心にしたパワーゲームは、
国民不在のまま一国の総理を生み出します。


誰がなっても同じようなものだと多くの人は言いますが、

それでも決まってしまうのですから致し方ありません。


海江田万里氏の優勢が叫ばれる中、決選投票でも午後2時頃には決定しているでしょう。


読売新聞による各候補者の争点には、復興増税・小沢氏の処分解除・マニフェスト修正・TPP問題に
○×△がつけられていますが、何か的外れな動機に思えて仕方ありません。

TPP以外は、民主党の嘘や政略をどのように言い訳するのか、方法論が書かれているだけの話で、
総理になった後に、日本の舵取りを任せられる人物には到底思えないのは私だけでしょうか。


問題だらけの民主党。まだまだ政局は安定しそうにありません。