JJFも終了して後半戦も本格的に始まりました。
皆さんが口を揃えて、「今回のJJFは規模も縮小して何か寂しい」と仰います。
確かに広い会場だけにさみにい雰囲気を出していました。
IJTと比べる訳ではないのですが、出展者の関係か東に2つのホールで開催していました。
通路も広くとって、セミナー会場や発表の場を大きくとっているので、
埋まっている感じは出ていますが、実際には縮小しているのが現状でしょう。
先日、ジュエリー協会から会員数について49社が退会して6社が加盟と書かれていました。
現在の会員数は862件ですので、5%近い企業が辞めていったカタチとなります。
しかし、今回急激に減ったわけではなく減り続けていると言った方がよいでしょう。
JJFではありませんが、規模が縮小していったとしても来場者の興味までが縮小した訳ではありません。
逆に厳しい時代だからこそ信念を持って頑張っている人たちが多いのです。
出展者は、選択と集中をしっかりと考えてしっかりと提案し、
自社のアピールをしなくては見向きもされなくなると自覚しなくてはなりません。
会場全体を見渡してみると今のジュエリー市場と同じような感覚を覚えます。
地域のお店はどんどんと少なくなっていきますが、だからこそ輝くお店になることが大切だと思います。
今まで学んできた商売に対する経験をしっかりと表現することが、どんな時代も繁盛店となる鍵と考えます。