【どうする?少子化!どうする?日本!カマキリッパがもの申す…その6・『血税』は消え『出生前検査』の話も消えていくの巻】

このブログは『私』と『カマキリッパ』が、子ども・福祉・女性問題などを中心に、会話しているブログです。

更新は毎週木曜日『成功の糸が降りてくる日』に更新します。

■キャラ紹介。
【カマキリッパ】

・元は普通のカマキリとして生まれるが、【人魚の肉】を食べて不老不死になってしまった!

・副作用として(お雛様の)五人囃子みたいなザンギリ髪の毛がはえてきたが、何故か頭のてっぺんはゾリゾリなので、皿のように見える。

・そのさまは、『まるで河童だ』『顔まで似てる!』と、魑魅魍魎から揶揄されて、以降は【カマキリと河童の混じり物】、【カマキリッパ】と呼ばれるようになった。

■追記

・人間並みの知能はもつが、行動範囲は広くない。しかし環境は勝手に変わっていくので、聞きかじった日本語を適当に使っている。
一人称は『アチキ』。吉原の女たちを忘れないための契り。

説明終了!以下は本文。


[カマキリッパ]
肥ゆる肉~、転がり転びて、何処へゆく~!

[私]
それって、私の事だよね?

[カマキリッパ]
冗長。冗長。さて、『そもさん』

[私]
『せっぱ』って…、なんで問答しなきゃいけないの?

[カマキリッパ]
肥ゆる肉。ダルマになってもまだ太る~!これは是か非か?分かるかの~?

[私]
だから~!私の体型のことなんかいいから、『出生前検査』の話をしようよ!

[カマキリッパ]
だからしておるではないか。
いやはや、世の中は~、めでたし、めでたい、肉団子~!

[私]
正直に告げてくれて、どうもありがとう!
で?肉ダルマである私は、本題を凄く話したいの!

[カマキリッパ]
『出生前検査』という間引きの話であろう?
古今東西、『間引き』は間引きじゃ。名前など変えても本質は変わらぬでござろうに?

[私]
カマキリッパ!
血液採取で検査する『出生前検査』結果は、あくまでもダウン症など、3つの障害のどれかを持つ可能性があるかもしれない…という意味であってね、

イコールといえるほどには精度が高くないんだよ。だけど、中絶する人が予想以上に多いのなら問題じゃないのかな?

[カマキリッパ]
さて?アチキはサッパリわからぬから、では聞くが?
『出生前検査』をして中絶する者と、何にもしなくても中絶をする『堕胎』だったら、いったいどちらの数が多いのじゃ?
ほれ、答えてみよ!

[私]
そんな事をいい始めたら、命の話なんてできないよ!
それにね、ダウン症の青年が『出生前検査』について道行く人にインタビューした番組があって、真剣に見たんだけれどね…、

[カマキリッパ]
意見がひとつになると思う、己の無知を知れ、知れ、知れ~!
人が人であるかぎり、無理じゃ、無理!
無理、無理、無理、無理、無~理じゃぞ!

かくもまあ『人それぞれ』というのは、誠に便利な言葉ではないかぞよ~(笑)。
そうじゃ、そうじゃ!
言論の自由よ!万々歳じやぁ~!

[私]
カマキリッパ、真面目に話そうよ!
言っている言葉にトゲがあるよ。どうしてなの?

[カマキリッパ]
アチキに間引きの話をするからじゃ。
少しは可哀想とか思わぬのか?
アチキの吾子が泣いておるわ。『生きたかった~(泣)』『生きたいよ~(泣)』とすすり泣かれるアチきの身にもなってみよ!
可哀想で可哀想で、毒のひとつくらい吐こうとも、バチは当たらぬはずである。
[私]
カマキッパ?アチきの吾子って何のこと?

[カマキッパ]
アチきの吾子は吾子であるぞよ。
産まれてすぐに親に間引かれた吾子はの~、それでも生きていたいという我欲が強かったのであろうな。
近くにいたアチキに取りついた途端に、人魚の肉の豊饒さに引き寄せられて噛みついてしまったのじゃ。
だからアチキも吾子も、死なぬ身体になってしもうての~!

[私]
待ってよ、カマキッパの身体の中には人間の赤ちゃんがいるっていうこと?

[カマキッパ]
アチキと吾子は、しっかり融合しているからこそ智恵がつき、長き時を生きているのではないか?

[私]
だったら、カマキッパは死んだ子どもと融合して、人魚の肉を食べて妖しになったということ?

[カマキッパ]
己は能無しか?ただのカマキリが言葉をくりだすのか?
生きた虫しか喰わないカマキリが、何故に人魚の肉を食べたのか、そなた、今まで何の疑問も持たずにおったのか?

[私]
だって、そんな事、考えなかったよ…カマキッパはつくも神の変形みたいなもので…、
人魚の肉を食べたから妖しになったと思ってたよ。
カマキッパの中には吾子がいるの?赤ちゃんのままなの?それとも人間のように成長しているの?

[カマキッパ]
人魚の肉を食べれば不老不死。吾子がおり、カマキリのアチキの一部があり、融合した我がおる…いや、眠っているだけで、そなたのいう人格とやらは、山ほどいそうな気もするが…さてさて、それも多重人格と申すのであろうかの~?

[私]
そんなの私に分かるわけがないじゃない!
わかるのは、産まれてきてすぐに間引きをされた赤ちゃんの魂が、カマキッパの身体に入って融合したんだっていう確認だけだよ!

人魚の肉を食べたから不老不死の妖怪になって、智恵をつけて、生き続けている?という事なんだよね?

[カマキッパ]
ほれ、ほれ。動揺するのはそなたの勝手じゃが、『出生前検査』の話をするのではなかったかの~?
そなたは、ほんに、すぐに道からそれるから一苦労じゃわい!

[私]
一苦労じゃないよ(泣)!
どうして教えてくれなかったの?
カマキッパの中にいる赤ちゃんはず~っとずっと哭いたまま生き続けてきたという事でしょう?

[カマキッパ]
大人は生きるために切り捨てるものが多いだけじゃ。生きる我欲の強いものはなんでもする。
古今東西、それは変わらぬ人の営みじゃ。
それでも『出生前検査』の話がしたいかえ?

[私]
わからなくなっちゃったから、考えさせて!
『出生前検査』で救われる女性も悲しむ夫婦がいるのも事実なんだよ。
なのに、カマキッパが吾子の話をするから、わからなくなっちゃったよ~(泣)

[カマキッパ]
では、しばし、考える猶予を申ぜよう。
その代わりに、ひとつ宿題を出すから、そなたなりの答えを見つけてくるのじゃぞ!

[私]
宿題って?

[カマキッパ]
そなたは未成年を助けたいと常々申していたが、ノーベル平和賞を受賞した『マララさんとやらは、未成年ではないのかえ?』

何故に庇護されるべきものが、矢面にたたされておるのかの~?
大人でも重責であろうに、賞をあたえた輩も、称賛した人々の気持ちも、アチキには全く理解が出来ぬのじゃが?

[私]
それは…、(言葉につまり言い返せない)

[カマキッパ]
次回の宿題で良い…ともうしたであろう。
しか~し!実にマララ殿の演説には力があった。人をひきつけておった。未成年である子どもがじゃ!

さてさて、次回はどういう話になるのやら…、
それでは本日はお手を拝借!おしまいじゃ~!


~了~


※ 今回は前後編になってしまいますので、もしかしたら…木曜日を待たずに臨時号が出るかもしれません。その節は、ご了承下さい。