久し振りの更新で、すみません。
時々見に来てくださっていた皆さま。
本当にありがとうございました。
本日は、【ユマニチュード】という接し方ををご紹介したいと思います。
この考え方は、主に病院や介護施設で働いている方に知られ始めている概念ですが、色々な方に知って頂きたい関わり方法です。
と言いますのは、『家で介護している』『あかちゃんがいる』『認知症ではないが、病人を抱えている』…
などのかたでも、この方法を試してみると、お世話をする人も、される人も『あれ?』という体験できるのではないかと思うのです。
…とは言いましても、私は介護施設のことは詳しくありませんし、【ユマニチュード】という言葉も、つい最近しりました。
しかし、根底の考え方は、主に乳児に関わる時の基本とほぼ同じですし、
応用すると、幼児にも、十分活用できる、保育士には昔から伝わる【ちょっとしたコツ】とそっくりなのです。
しかし近年は、離職率が高く若い保育士に受けつがれていなかったり、
子育て中のお母様は、ネットかママ友の会話からしか情報を得られない…自分の子どもはちょっと当てはまらないんだけれど…
…と、思いながら、悪戦苦闘している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですから、【ユマニチュード】の理念を参考にして、お子さんにもすぐに実践できるよう、類似点のせつめいをさせて頂きたいと思います。
【医療現場では、認知症患者が夜中に徘徊したり暴力をふるったりで、看護スタッフが四苦八苦することが少なくない。
ところが、フランスのジネスト・マレスコッティ研究所が開発した「ユマニチュード」で、イブ・ジネスト所長は「ユマニチュードの技術があれば、
認知症高齢者とのコミュニケーションを改善でき、本人の望まない強制的ケアをなくすことができます」と話す。
基本は「見る」「話す」「触れる」「立つ」である】
…と、いうことなのです。
①『見る』は視線を同じくすること。認知症の方は視野が狭いため、目をあわすために、20センチメートルくらいのところまで顔を近付けて、目線をはっきり合わせる。
②『話す』は穏やかに、そして常に声をかけてあげながら、何をしようとしているのか説明して、『何をされるか分からない不安感を取り除いてあげる』
※重要なのは、優しく穏やかに話しかけていくこと。
③『触れる』は介護者が軽く手を添えてあげて、患者の自分でやろうとする動作を手助けしてあげること…
これも必ず、穏やかに話しかけながら関わっていく
④『立つ』は環境が変わると寝たきりになりやすい患者に、歩いてみたいという気持ちを取り戻してあげて、医師の指導のもと、歩く手助けをする…といった内容です。
保育士も似たような事をします。
①子どもと目線をあわせるために、中腰や座って話をします。子どもと目があうように、顔を近付けることもあります。
※痴ほう症の方も、子どもも、立ったまま言い聞かせようとすると、威圧感しか感じられず、不安感がとても増すのです。
②『穏やかに話す』『次に何をやるか、分かりやすいように知らせる』ことは、とても安心する行為です。
子どもは、指差してもらった先を目でみて、納得して一緒にやろうとします。そこに穏やかに、簡単な単語を添えてあげることで、こどもは言葉を習得したり、次に何をやるのかの見通しがもてるようになります。
※『気持ち良い?』『きれいにしようね』など、気持ちを代弁してあげながら、共感してあげる→気持ちに寄り添いながら、穏やかに声をかけてあげる)
そうすると、身体の余分な力を抜いて、気持ちよくなる行為に身を委ねるようになります。
※いきなり何かをさせようとると、分からない不安感や恐怖から、暴れたり泣いたり怒ったり…と、攻撃的になります。
※【ユマニチュード】でものべられていますが、痴ほう症の方が怒ったり攻撃的になるのは、必ず理由があります。
子どもも実は同じなんですが、年齢の発達段階の特徴で、『自分がやりたかった』とか、『面白そうだからやった(なのに、止められたから怒った)』『噛み付いた』『泣いた』『怒った』のはワガママだけからではないのです。自己主張の始まりなんですよ!
※ただし【ユマニチュード】と違うのは、大ケガをしそうな時や、絶対にやってはいけないことの区別は、子どもには知らせなければなりません。子どもとの根比べの時期もありますね(笑)
③『触れる』『手助け』をするのは、先回りをしないで、子どもがやろうとする気持ちを尊重し、『自分でやろうとする動き』を待ってあげる行為です。
※言い換えると危なくないように『支えてあげながら、見守る』行為です。
自分で手を動かそうとする、向きをかえようとする…そんなときやりやすいように、ひじを支えて手を伸ばしやすくしてあげたり、背中を軽く押さえてあげながら、危なくないように支えてあげる…
すると、【自分でできた気持ちが倍増する】のです。
④『立つ』は③の経験の積み重ねが自信となって、歩きたい気持ちが強くなった時に、医師の指導のもと、両腕を支えてあげる次のステップだと思います。
④については以上で省略します。全体において大事なことや共通するのは、
【優しく穏やかに声をかけること】
【いきなり触れないで、何をするか、先に言葉でしらせてあげること】
【気持ちを代弁してあげながら、繰返し声をかけてあげ、不安をとりのぞくこと】
【自分でやろうとする気持ちを大事にして、危なくないように支えてあげながら、やった!出来た!という気持ちをたくさん体験させること】
の4点です。大人の関わりかたが変わると、1ヶ月もしないうちに子どもは絶対に変わります。
変わってきたな…という姿を実感しますよ!
是非とも試してみてくださいね!
時々見に来てくださっていた皆さま。
本当にありがとうございました。
本日は、【ユマニチュード】という接し方ををご紹介したいと思います。
この考え方は、主に病院や介護施設で働いている方に知られ始めている概念ですが、色々な方に知って頂きたい関わり方法です。
と言いますのは、『家で介護している』『あかちゃんがいる』『認知症ではないが、病人を抱えている』…
などのかたでも、この方法を試してみると、お世話をする人も、される人も『あれ?』という体験できるのではないかと思うのです。
…とは言いましても、私は介護施設のことは詳しくありませんし、【ユマニチュード】という言葉も、つい最近しりました。
しかし、根底の考え方は、主に乳児に関わる時の基本とほぼ同じですし、
応用すると、幼児にも、十分活用できる、保育士には昔から伝わる【ちょっとしたコツ】とそっくりなのです。
しかし近年は、離職率が高く若い保育士に受けつがれていなかったり、
子育て中のお母様は、ネットかママ友の会話からしか情報を得られない…自分の子どもはちょっと当てはまらないんだけれど…
…と、思いながら、悪戦苦闘している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですから、【ユマニチュード】の理念を参考にして、お子さんにもすぐに実践できるよう、類似点のせつめいをさせて頂きたいと思います。
【医療現場では、認知症患者が夜中に徘徊したり暴力をふるったりで、看護スタッフが四苦八苦することが少なくない。
ところが、フランスのジネスト・マレスコッティ研究所が開発した「ユマニチュード」で、イブ・ジネスト所長は「ユマニチュードの技術があれば、
認知症高齢者とのコミュニケーションを改善でき、本人の望まない強制的ケアをなくすことができます」と話す。
基本は「見る」「話す」「触れる」「立つ」である】
…と、いうことなのです。
①『見る』は視線を同じくすること。認知症の方は視野が狭いため、目をあわすために、20センチメートルくらいのところまで顔を近付けて、目線をはっきり合わせる。
②『話す』は穏やかに、そして常に声をかけてあげながら、何をしようとしているのか説明して、『何をされるか分からない不安感を取り除いてあげる』
※重要なのは、優しく穏やかに話しかけていくこと。
③『触れる』は介護者が軽く手を添えてあげて、患者の自分でやろうとする動作を手助けしてあげること…
これも必ず、穏やかに話しかけながら関わっていく
④『立つ』は環境が変わると寝たきりになりやすい患者に、歩いてみたいという気持ちを取り戻してあげて、医師の指導のもと、歩く手助けをする…といった内容です。
保育士も似たような事をします。
①子どもと目線をあわせるために、中腰や座って話をします。子どもと目があうように、顔を近付けることもあります。
※痴ほう症の方も、子どもも、立ったまま言い聞かせようとすると、威圧感しか感じられず、不安感がとても増すのです。
②『穏やかに話す』『次に何をやるか、分かりやすいように知らせる』ことは、とても安心する行為です。
子どもは、指差してもらった先を目でみて、納得して一緒にやろうとします。そこに穏やかに、簡単な単語を添えてあげることで、こどもは言葉を習得したり、次に何をやるのかの見通しがもてるようになります。
※『気持ち良い?』『きれいにしようね』など、気持ちを代弁してあげながら、共感してあげる→気持ちに寄り添いながら、穏やかに声をかけてあげる)
そうすると、身体の余分な力を抜いて、気持ちよくなる行為に身を委ねるようになります。
※いきなり何かをさせようとると、分からない不安感や恐怖から、暴れたり泣いたり怒ったり…と、攻撃的になります。
※【ユマニチュード】でものべられていますが、痴ほう症の方が怒ったり攻撃的になるのは、必ず理由があります。
子どもも実は同じなんですが、年齢の発達段階の特徴で、『自分がやりたかった』とか、『面白そうだからやった(なのに、止められたから怒った)』『噛み付いた』『泣いた』『怒った』のはワガママだけからではないのです。自己主張の始まりなんですよ!
※ただし【ユマニチュード】と違うのは、大ケガをしそうな時や、絶対にやってはいけないことの区別は、子どもには知らせなければなりません。子どもとの根比べの時期もありますね(笑)
③『触れる』『手助け』をするのは、先回りをしないで、子どもがやろうとする気持ちを尊重し、『自分でやろうとする動き』を待ってあげる行為です。
※言い換えると危なくないように『支えてあげながら、見守る』行為です。
自分で手を動かそうとする、向きをかえようとする…そんなときやりやすいように、ひじを支えて手を伸ばしやすくしてあげたり、背中を軽く押さえてあげながら、危なくないように支えてあげる…
すると、【自分でできた気持ちが倍増する】のです。
④『立つ』は③の経験の積み重ねが自信となって、歩きたい気持ちが強くなった時に、医師の指導のもと、両腕を支えてあげる次のステップだと思います。
④については以上で省略します。全体において大事なことや共通するのは、
【優しく穏やかに声をかけること】
【いきなり触れないで、何をするか、先に言葉でしらせてあげること】
【気持ちを代弁してあげながら、繰返し声をかけてあげ、不安をとりのぞくこと】
【自分でやろうとする気持ちを大事にして、危なくないように支えてあげながら、やった!出来た!という気持ちをたくさん体験させること】
の4点です。大人の関わりかたが変わると、1ヶ月もしないうちに子どもは絶対に変わります。
変わってきたな…という姿を実感しますよ!
是非とも試してみてくださいね!