『知っているのは、私だけ』小川 未生
食後にこのDVDの写真集をみました。
今日母と行ったカフェで(←カフェと喫茶店の中間のような雰囲気のお店です)
偶然そのお店にいらしたおじさん。母はよく知っているようで、でもそのお店に
くる時間帯が母とは違うらしく、1年ぶりくらいに会ったらしいです。
少し母と世間話してて、しばらくしたらそのおじさん、外に停めてた車に何か取りに
いきました。
そして私のところにきて「これ、良かったら・・」って手渡されました。
↓
娘さんが撮った写真が沢山入ったDVDでしたよ。
母は以前その娘さんの個展を見に行ったことがあるらしく、
「いい写真よ」って言ったので、ふむふむそれではってことで、
見たのだ。
(母は、こと芸術関連に関しては、とても見る目をもっていて、
好きではない作品については、はっきりと「好きじゃない」って言う人なので(;´▽`A``
これは良いのだなっ!て、母の一言で解ったのだ)
未生さんの作品をみてたら、ふと思ったことがあった。
以前若かった頃、都内でフラワーアレンジメントを習っていたことが
あるのですが、そのとき私は「花がすきなのー」だから私はお花を習っていると
思い込んでいたんです。そんな時代がありました。
そのくせ買ってくる植物は、決まって枯らしてしまって、「私って
植物を育てる才能ないんだよね」って言ってました。
それから何年も経った今、初めて解ったことがある。
あの頃は植物が好きな女性。。。って、思われたかっただけで、
大して好きではなかったんだなぁーって。
今ベランダの植物を枯らすことはなくなり、花が咲いている時も
咲いていない時も、植物がいとおしく、可愛いと心から感じ、
外を歩いていても、自然と植物に目がいってしまうから、だから以前の自分を振り返って
気がついたのだ。
この写真の数々は、なにげない日常や街角や、絶対に普段目を向けない他愛も無い
断片が、とてもいとおしく撮られている作品だぁ・・・としみじみ感じてしまった。。
なんの変哲も無い日常を、愛して止まない目線でみつめているのだなぁと
感じずにはいられない作品でしたよ。
今日偶然出合ったおじさん。(おじさんって失礼かなヽ(;´ω`)ノ)
私と娘さんの世代が近かったから、ふと母ではなく私の許へこのDVDを
わざわざ車へ戻ってまで持ってきてくれたのかなって思いました。
そういう偶然は必然だと、感じる私なのでした。
「知っているのは、私だけ」
なんと言うタイトル・・・
すごく!すごく!!ぴったりです![]()
