こんにちは管理人でございます。
今日も、入院中のエピソードをいくつか紹介致します。
次の日ようやく病室が決まり、
来てくれた家族と一緒に救急病棟から移動する事になりました。
すると看護士さんが車椅子を持ってこられて乗るように勧めます。
内なる私『いや・・その・・・私歩けるし・・・オーバーですよ~~

・・・と、内心焦りましたが、逆らえない雰囲気でしたので
おそるおそる乗ってみました。
乗ってビックリ!動きがめちゃめちゃスムーズでなめらか!!
凄いぞ車椅子!!と、感心してしまいました。
病室は9階の女性病棟と聞き、単純に喜ぶ私。
(何とかは高い所が

4人部屋でしたが、一人に割り当てられたスペースは思ったより広く
いろいろ整っている上に、新しくて気持ちが良かったです。
そんな中で異彩を放っていたのが
ベッドの上部にかけられた、
「絶食」の札
内なる私『強制ダイエットみたい・・・・

その夜・・・右腕の点滴針が痛んで何度も目が覚める・・・
点滴針から血が逆流する事二回

痛みは増していき、歯磨きやトイレに行く時も痛む為、
その日の担当看護士さんに、左手に変えてくれるようにお願いしました。
ところが、この看護士さん
やる前から不吉なセリフを言って下さる・・
看護士さん「痛かったらごめんなさいね、駄目なら他の人に頼むから。」
私「はい・・・・

内なる私『いや~~~な


プスツ・・・
看護士さん「・・・どう??」
私「・・・痛いです・・・」
看護士さん「ちょっとまっててね、上手な人呼んでくるから。」
パタパタパタ・・・
内なる私『始めからその方にやって欲しかったです~~・・・・

次に来た方はとても上手な方で
針を刺す時も、刺した後もまるで痛みを感じませんでした。
・・・・・・・・と、言う事は
最初右腕に刺して下さった方も・・・・


(ちなみに、左手は点滴が終わってからも何も痛みませんでしたが
右手は退院後も、痛みが増して堅くなってしまい、数日右手を使うのに苦労しました)
いつでも!どこでも!いくらでも!寝られる私なので
入院中はさぞやグーグー寝まくっただろうと
家族は思っていたようですが、さにあらず
病院は、いろいろな音や気配や、看護士さんに起こされたりで
眠りが細切れになってしまう所でありました。
中でも、ず~~っと不思議だったのは
静かにしているべき病棟なのに
かなりの頻度で、音楽が鳴るのです。
「山の音楽家」ともう一曲(忘れました)。
同じ曲が何度も何度も鳴るので、いささか辟易・・・
いったい何の音だろうと、考えていました。
そして出した結論が、自動販売機で飲み物を買う時に
鳴る音楽ではないか?・・でした。
ところが、かなり遅い時間や真夜中でもその音楽が鳴ります。
こんな時間に買う人がいるのか・・・
音をもう少し絞ってもらえるように、業者さんに言いたいな・・・
・・・・などと、考えていた真夜中の事
ふと気が付くと、点滴の液が終わろうとしています。
慌てて、ナースコールをプチッ
とたんに鳴りだすあのメロディー
内なる私『な!な!ナースコールだったのかぁぁぁぁ~~~


あの音楽が鳴るたびに、看護士さん達が
走り回っていたんだ~~~~



その後、深く反省した私でありました


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