診察の結果は大したことはないようだった。だけど、狂犬病に関しては・・・
それで狂犬病の話しの質問をされた。
結局、狂犬病の注射はしていないが、実家近辺では狂犬病のおそれがないのと、まったく外にでないのが前提だったので狂犬病の予防接種はしていない。
それを聞いた外科の先生も、なんとなく不安に。そして、内線で小児科の先生を呼んでくれた。
「1ヶ月女児、耳を犬に噛まれました」と報告して大至急呼んでくれた。
外科の先生は我々に
「犬の口の中は猫ほど汚くないし、多分大丈夫ですよ。狂犬病の方が心配ですね。」
といってくれていた。
すると、小児科の先生が到着した。
小児科の先生の方が、外科の先生より年上なのが分かった。病院でも先輩なんだろうと思った。
そして、開口一番
「犬の口の中は不潔だから、消毒しないといけない・・・」
と言った。
外科の先生も「ズルッ」って感じだった。我々も看護婦も同じくだった。
結局みんな獣医ではないから、それは曖昧かもな・・・
結局、幸いにも耳たぶだったこともあり、大きな絆創膏をした以外はなにごともなかった。
しかし、念のために1週間抗生物質を飲ませることになった。
生後1ヶ月なのに抗生物質を飲むなんて、かわいそうに・・・・そうとしか思えなかった。
しかし、この事がトラウマにならないといいなぁと思った。
「生後1ヶ月だからトラウマにならないよ・・いろんなこと理解し始めていたら、もう犬はだめだろうけどね・・・」
と家族みんなで安心を求め、そんな話しをしていた。
つづく