それからというもの・・・

 病院に急行した、私を愛妻は、すぐに受付へ。実家と病院は車で5分もかからない。そして、愛娘はそこで生まれていた。

つまり、出生の地、生まれた病院だった。


 だから妻もすごく安心できるのである。それもたった1ヶ月前のことだったし。

病院に着くと、何人かの急病人がいた。パッと見、たいしたことはなさそうな人たちが4人ぐらいいた。大したことないっていうのは失礼な話しだが・・・でも、大したことなかったように思える。


病院側も、あかちゃんの耳からたくさんの出血をしているのをみて、すぐ医者を呼んだ。

 外科の先生が来た。ゆっくり事情を話しつつ、けがをした場所をみてくれた。とりあえず消毒だ。


キズは3カ所噛まれたあとがあると言った。

「狂犬病はないですか?」と質問された。

「?」あれれ?そういえば聞いたことないぞ!母から注射打ったって話し。と思った。

すかさず、携帯から実家の母へ電話をした。

そしたら、なんと、案の定狂犬病の注射はしていなかった。

「狂犬病の注射はいらないって、動物病院の先生から言われたのよ」と母は言った。

「えっ?」と聞き返した。

「この地区では、絶対に狂犬病ないから、注射はいらない」と先生の強い言葉だったとのこと。

まぁ、きっと本当にそうなんだろうと思った。