報連相ができる人が投資に失敗する理由を解説する。
●報連相とは
1982年に山種証券が始めたビジネスモデルである。
報告・連絡・相談が基本である。
1986年には、ホウレンソウが会社を強くするという
本が出版されている。
●なぜ、投資に失敗するのか
報連相ができる人は、短期的な情報しか見ていない
投資は、基本長期運用しなければならないので、
短期的な運用では、失敗しやすい。
短期的な株式投資でやってみると
8割の確率で負ける。
●報連相を投資に例えると
報連相ができる人は、常に売り注文をしている。
できない人は、買い注文をしている。
売り注文ばっかりしていると資金が枯渇する。
最終的には、不正する。
できない人は、ミスをするが、買い続ける。
何年後には、資産格差が生じる。
●報連相の末路
山種証券は1991年に不正を行い
報連相の提唱者が辞任している。
●まとめ
報連相ができる人が投資に失敗する理由を解説してみた。