生活が苦しい理由を計算で導いてみるを解説する。

 

●算出方法

①東京都の最低賃金(令和5年10月1日時点)とする。

②単身世帯と標準世帯で計算する。

③男女に関係なく月160時間の労働とする。

④都道府県最低賃金×労働時間ー都道府県最低賃金×100√n(n:世帯人数)で計算する。

参考資料:地域別最低賃金の全国一覧 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

●単身世帯の場合

1113×160-1113×100√1

=6万6780円

計算上の貯蓄率37.5%

 

●標準世帯の場合

1113×160×2-1113×100√4

=13万3560円

計算上の貯蓄率37.5%

 

●計算上の年間貯金額

単身世帯:80万1360円

標準世帯:160万2720円

 

●貯金の使い道

家賃、食費(生鮮食品)、日用品、通信費、電気代、水道代、(ガス代)

上記以外使ってもよいが、貯金額の25%しか使ってはならない

貯金額の25%しか使ってはならない理由は、

保険料や税金や医療費などの支払いに充てるためである。

単身世帯の場合、月1万6695円まで

標準世帯に場合、月3万3390円まで

 

●まとめ

計画的にお金を使いましょう