アンセム(ANTHEM)のファンの方なら既に

解ってしまっているかもだが……。


2012年に出した

バーニング・オース(Burning Oath)の

7曲目 ゴースト・イン・ザ・フレイム。


坂本英三が熱唱する歌詞に、

比喩表現だろうか?
私にはうまく受け取れない何か

もやっとした謎めいたものがあった。


それを 新録音2019年発表NUCLEUS

これも7曲目のGHOST IN THE FLAMEを

聴いた事で、凄いなぁこんな事ギターで

出来るんだ!と感動したんで書いてみた。


重厚で長尺な約8分のセルフカバー

同んなじ楽曲なんですが続けて何度も

聴けてしまう。


それぞれに歌い手と歌詞の言語の違い

(英語版は森川之雄)の他に、

終盤に弾く清水昭男のギターも違って

いてその”フレーズ”こそが謎を開いて

くれたんですよ。 感涙。


歌の中に出てくる「ゴースト」や「おまえ」に

対してあらがい、苦しみ、疲れ投げ出す

様子がどう言う事で何の事なのか。


形がなく見ることも感じることもできない

が確かに強く惹かれついに絶望する。



そンな所を
英語版GHOST IN THE FLAMEの終奏の

中でAkioは伝説の神器を融合したよう

なリードギターのフレーズを弾いて、

日本語歌詞のゴースト・イン・ザ・フレイム

に私が感じた「謎」。

それはANTHEMにとっての真の

”HEAVY METAL”を 求め続けるという

命題なのだよと、

友愛の心で解錠してくれるのだった。


ギター好きならぜひ。 完