抗がん剤の副作用というと、従兄弟のお兄さんが『動けなくなるくらい、だるくなんるんでしょ』って。それだけじゃない。今日は少しだけ、抗がん剤の副作用について書いておこうと思う。

私の場合…。


乾燥がすごい。


お顔のお肌は、念入りに美容液を2度3度のせるから、そんなに問題ないけど、


体はオイルを塗ろうが、クリームを塗ろうがすぐ乾燥する。


いい意味、常にサラサラしている。


肌がとても敏感。


肌着でさえ、ザラザラしついる。肌期に柔軟剤を使っていないとかじゃない。


お風呂からあがった肌は、何か、生暖くなったヒルが、膨張して肌の上を這いずり回っているような感覚。

比喩し難いな。


お湯にかかると、水分がぬるっと、肌を伝う感じ。


けして、気持ちいいものではない。


爪の乾燥。


爪が割れる。


二枚爪になる。


筋になる。

爪の生え方に問題がでる。凸凹する。

あと、体が熱くなったり、寒くなったり。


急に、体が火照ってきて、汗を掻く。脇の下、胸の谷間。頭。

熱を測ると36.5度

10分くらいして、今度は背中から、ゾクゾクしてきて寒い。


ヒーターをつけて、電気カーペットをつけて。



口内炎。


初めて抗がん剤を点滴した日、口の中が真っ白になるくらい、口内炎ができた。
とても痛い。


一日5回の歯磨きを勧められた。お陰で今は、ほとんど治った。


でも、舌の裏側に根があって、いつでも口内炎になる準備ができている。


便秘と軟便。


抗がん剤を点滴した翌日は必ず便秘をする。


便秘薬を服用するのだが、量が難しくて、よく軟便になる。


トイレに駆け込む。



傷が治りにくい。


抵抗力がないから、傷が治りにくい。いつまでもジュクジュクする。

鼻血が出やすい。


小学校のときでさえ、鼻血になったことがなかったが、気がつくと、赤いものが。



鼻をよく噛むけど、必ず血がまじる。



大人ニキビ。



頭や身体にたくさんのブツブツたちが。


ビラノア錠を処方されている。



こんな感じである。





あぁ疲れたー!。