自然の神秘
今日も素晴らしい御来光を拝することができました。
でも、御来光を見て手を合わせるというのは日本人がもつ独特の文化だともいわれております。
日本人は古来より自然の中にこそ神が宿り、自分達はその自然に生かされているという事を理解していました。
太陽に限らず、岩や木、滝など自然のあらゆる所に神の息吹を感じ、敬い、また畏敬の念をいだいてきました。
それは自分たちは自然の中に生かされている小さき存在で、決して傲慢になってはならず、謙虚にいきなければならないということを感じとっていたからだと思います。
自然界でおきることは自分たちの心をうつしだす鏡だともいわれております。
経済至上主義で私たちの心は自然に対する謙虚さを忘れ、傲慢になっていないのかもう一度振り返る必要があるのかもしれません。
ここ最近おきている異常気象は単なる偶然なのか、それとも私たちに対するメッセージなのでしょうか。
それは私たちの心の中に神(仏教用語では仏性といいます)が宿っているからです。
ですからなるべく日々の生活の中で美しい音楽や絵画、芸術などにふれて感性を磨くのもいいのではないでしょうか。
ここでは御来光や花の写真などをのせて皆様の心が少しでも癒されたらと思っております。
心が疲れたときは自然の息吹を感じて自分自身の愛を充電しましょう。
このブログの写真が少しでも皆様の癒しになれば幸いです。