0926【実習録⑦】 | NAOI・SPIRAL~ちんちくりん~

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大学生活を綴る701のぶろぐ

今日初めて子どもを叱った。


「叱る」って、話に聞いてたよりずっと辛い、ずっと重い。


こんなに苦しいことを、今までお世話になった先生たちにはさせてきたわけか。


いまさら遅いけど、ごめんなさいって気持ちになった。


思えば、小学校での実習は、1年生が危ないおふざけをするようなことってなかったから、注意はしても、叱ることがなかったんだよな。


だからここへ来て、衝撃を受けた。


帰りがけに「先生ごめん」って言われたとき、謝られたというより、励まされたに近い感覚を覚えた。


叱った内容が子どもの中で引っかかって、勇気を出して謝ってくれたんだと思う。


叱ることの重圧に押しつぶされそうになってるところへ、「気にすんなよ」って言ってもらえたような感じがした。


うまく言葉にできないや。


きっと、この感覚は、忘れちゃいけないな。


叱ることに慣れたら、ただ作業をこなすかのごとく叱り続けてしまいそうだから。


昔親とか、先生たちからよく言われた言葉を思い出した。


「叱りたくて叱ってるわけじゃない」


何度も聞いてたのに、今になってその意味がわかった気がする。


毎度毎度、いろんな気づきのある実習だなぁと、つくづく思いますわ。


あと7日、もっとたくさん吸収していかなくちゃ。


おやすみなさい。