コンビニでレジをやってると、
どうしても、その人の手を見ることになります。
私の行ってるコンビニは、
飲食店の人やサラリーマンに混じって、
建築現場の人たちも多いのね。
サラリーマンの手は、白くて細くて柔らかくて、
これが男の人の手?って思うくらい。
飲食関係の人は、ああこの人は板場に入ってるな、とか判るのね。
夕方5時くらいになると、
「トイレ借りるよ」と言いながらどやどやと
入ってくる一団がいます。
近くの建築現場で働く人達です。
いろんなお国訛りが飛び交い、一気に賑やかになります。
最近は黒人さんも居たりして。
ほとんど全員が発泡酒とおつまみを買っていきます。
そして、あわてて迎えのワゴンに飛び乗るのです。
その人達の手は、節くれ立って大きくて分厚くて、
泥や土埃がついたままの人も沢山います。
その手に握られたお札は汗で濡れてることもあります。
私は、その人達の手が好きです。
汚れたままの手も、ちっともイヤじゃないです。
なんだか、とても一生懸命な感じがしてね。
長野県の穂高にある碌山美術館にあった、
炭鉱夫の彫刻を
ふと、思い出しました。