この前テレビで『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』って映画やってて。
実は?ゲゲゲの鬼太郎大好き。
鬼太郎好き。
この映画いつやってたんだろう、
あ、2023年らしい。
先週テレビでやってたから録画して観てみたんだけど、
思ってたのとちょっと違ったかも。
なんて言うか、想像してたのと違ったハードさっていうか、残酷っていうの?
結構すごいグロテスクなシーンもあってちょっとびっくり。
今までゲゲゲの鬼太郎のアニメではそんなすごいシーン無かったと思うから、予想外だった。
この映画って、水木しげるが書いたものなのかなぁ?
それとも水木しげる関係なく作られたもの??
関係なくって言うのは無理か?
なんとなく水木しげるの作品をヒントに作られたもの?
これがほんとに鬼太郎のお父さんの過去だったらなんだか気持ち沈んじゃうよ。
ゲゲゲの鬼太郎のアニメが楽しく観れない。笑
ちなみに、どんなストーリーかをざっくり言うと、
(ほんとにざっくり&正確性に欠けてるかも)
鬼太郎のお父さんゲゲ朗は(映画ではゲゲ朗と通称を付けられた)幽霊族なんだけど、何年も行方不明になってる妻を探しててある村にたどり着く。
その村には龍賀製薬という製薬会社を取り仕切ってる龍賀一族がいて、その長だった時貞社長が死んだってことで、次の社長と懇意にしたいために東京から関係会社?下請け?なんだっけ、とにかく水木って男性も来ていた。
龍賀製薬ではMという特別な薬、不眠不休で、だったかな?疲れ知らず?痛み知らず?だかとにかくそういう人間とは思えない力を発揮できる薬が作られてて、それが何で作られてるかも水木は探りに来てた。
そこでゲゲ朗と知り合って。
結論、ゲゲ朗の妻はやはりこの村に捉えられてて、村って言うか、龍賀製薬の社長一族、龍賀家に捉えられてて。
そのMって薬は幽霊族の血からできていて、ゲゲ朗の妻だけじゃなく幽霊族が大量に捉えられ、血を取られ続けていたっていう。
ゲゲ朗の妻も長い間血を取られ続け、もう瀕死の状態。
何だかほんとひどい話で、鬼太郎のお母さんかわいそ過ぎてテンション下がるわ・・
でもこの一族、家族も家族と思ってなくて、兄弟姉妹、子供や孫なんかもお互い道具としてしか考えてなくて。
まともだった孫の女の子、沙代もひどい目にあってて。
明るく元気だった男の子の時弥も、実は死んだと思ってた長の時貞が体を乗っ取り生き返るための器として作られた子で、最後乗っ取られるていう。。
(乗っ取る時、孫の時弥が)結構抵抗してたがな、みたいなことをニヤニヤしながら言う時貞。
自分の孫だろう、ってドン引きする水木。
いやいやなんかもうまじですごいのよ。。。
時貞が妖怪より妖怪、って言うかほんと色々すごくて引くから・・・
幽霊族だけじゃなく、村の人もMを作るために犠牲にしてたり。
とにかくほんと、時貞ってやつがそこらに出てくる悪の大魔王なんてもんじゃないくらいひどくて。
ちなみに幽霊族って人間なんかよりはるかに強いわけ。
そんな幽霊族に負けないため捉えるために時貞が使ってたのが、狂骨っていう人の怨念から生まれる妖怪で。
それが異常に強くてさすがの幽霊族もそれには敵わず、ゲゲ朗も結局負けちゃうんだけど、
最後はその狂骨を操ってた骸骨みたいなのを水木が斧で砕いて、制御不能になった狂骨に時貞は殺された。
(でも死ねない体になってるらしく一生苦しむらしい)
で、暴走してる狂骨は、大量に捉えられてた幽霊族のミイラみたいな屍?みたいな人達が、瀕死のゲゲ朗の妻のお腹にいた鬼太郎の鳴き声に共鳴して起こった力にやっつけられた。
でもその後、怨念みたいなのが大量に出てくるんだよね。
その怨念は何だっけかな・・
ちょっと物語を完璧に理解してない人。
とにかくその大量の怨念みたいなのを、ゲゲ朗が体を使って全部引き受けるの。
水木に妻を抱いて逃げるように言って。
水木はゲゲ朗の妻を抱いて逃げるんだけど、気付いた時にはゲゲ朗の妻はいなくて記憶も無くて。
最後のエンドロールでミイラ男みたいになったゲゲ朗と妻が出てきた。
ゲゲ朗はきっと何とか生き延び、妻とどこで落ち合ったかとかは分からないけど、その後2人は水木と再会(水木は記憶が無いから覚えてないけど)、
ゲゲ朗と妻が死んだあとお墓から鬼太郎が生まれてくる。
確かここの話は水木しげるの作品であったよね。
でもそれまでの出来事がもしこの映画のようなことだったら・・・
とても嫌かも。笑
あのかわいい?目玉のおやじの過去としては壮絶すぎる、っていうか目玉のおやじも、妻である鬼太郎のお母さんもかわいそうすぎる。
この映画は別次元の世界の話だと思いたい。
にしても。
さっきも書いたけど、幽霊族って人間と比べてはるかに強いわけ。
普通に戦ったら人間にまず勝ち目は無い。
それでも人間に幽霊族狩りをされて、人間の利益のためにひどい目に合っちゃう。
ひどいなんてもんじゃない、人間のために何年もずっと血を抜かれ続けて・・
こういうのって他にもあるなって。
幽遊白書の飛影の妹、雪菜。
雪菜も雪女なのに人間に捉えられて涙を利用されてた。
そりゃ飛影とかそういう戦闘力はないにしても、普通に戦ったら?雪女の方が勝つんじゃない?
知らんけど。笑
凍らせるとかできるんじゃないの??
でも捕まっちゃうし。
そしてそれこそ呪術廻戦。
どっかの村では呪力持ってる子供たちをひどい目に合わせて。
あ、ミミナナのことなんだけど。
呪力あったら無い人には勝ちそうなのに。
と言ってもその時はミミナナも子供だったから呪力をうまく扱うことができなかったのかもだけど・・
でも人間てすごいなって。
力では負けそうな相手でも、他の力を借りたりなんやかんやで?捕まえて利用したり虐待したり。
なかなか、人間てオソロシイ・・・
話戻ってこの映画の話。
こんな人達が登場してた。
鬼太郎のお父さんは鬼太郎にそっくり。
でも背は高かった。
鬼太郎も大人になったら?身長伸びんのかな。
で、名前なんて言うんだろう。
ずっと目玉だったから目玉のおやじで疑問に思ったことなかったけど、ほんとの名前あるってことだよね。
あ、あとねずみ男そっくりの男が出て来て!
ねずみ男の子供時代なのかな。
そして、最初と最後に少しだけ鬼太郎も出てくるんだけど、この映画に出てくる鬼太郎は鬼太郎シリーズ6期の鬼太郎らしく。
猫娘も一緒に出てくるんだけど、6期の猫娘、現代っ子過ぎてどうも受け付けられない・・
6期のアニメの時から思ってたんだけど。
ただのかわいい女の子じゃん・・
妖怪感0。
妖怪も時代に合わせて容姿を変えてくってことなのかね・・
私、鬼太郎シリーズだったら3期が1番好き。
3期が本当好きだった。
夢子ちゃんていう人間の女の子が出てくるんだけどそれもすごく良かった。
OPもめっちゃかっこ良くて。
EDも好きだった。
今、日曜に鬼太郎再放送してるんだけど、どのシリーズが出てくるか分からないっていう放送の仕方で。
3期が来ると嬉しい。
3期だけもう一度全部みたいな。
3期、再放送してくれないかなぁ~
3期OPの最後のシーン✨