『劇場版 呪術廻戦 懐玉・玉折』を観てまたあれこれ考える③ | かきのブログ

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思ったことを何でもだらだら話しています。

まだ映画感想の続きです。

 

最後に言いたいことは、

最終的に五条悟がかっこいい!ってこと。

 

漫画では観てたけど、戦いのシーンはやっぱ動きと音があると迫力あっていい。

 

漫画だとなんとなく見流しちゃうシーンも解像度上がった。

この前も言ったけど。

 

沖縄から帰って来て甚爾に刺された後の悟と甚爾の戦いで、『蒼』で建物とかを全部薙ぎ払ったシーンとかめっちゃかっこ良かった。

 

でもこの時って悟くんずっと余裕ない顔してて。

 

悟くんの戦闘シーンでこういう余裕ない顔してるのって、多分この時くらいかなって。

 

渋谷事変で呼び出された時は敵の狙いが分からなくてめずらしく「どういうこと!?」って顔してるとこあったけど、

ここ↓

最後宿儺との戦いの時も基本ずっとニヤついてた?からあんなずっと焦ってる悟くんはあの時くらいかも。

 

ズタズタに斬られるシーンは白黒にしてくれて良かった、まじで。

あれはちょっと子供には刺激が強い、というか大人も無理。

 

白黒だとだいぶ心に優しい。

死なないって分かってるからまだ耐えられるけど、それでもね。

 

(って言ってるそばからテレビの録画観なおしたら赤い血飛びまくってたんだけど!!!笑

あの白黒は映画仕様だったのか~・・・テレビ、あれ夜中放送だったっけ!?びびるわ)

 

そして生き返ってまた甚爾の前に現れる時の神々しい演出良かった。

甚爾が歩きだしたら日が差してきて、悟くんが現れて。

 

というか、思ったんだけどあの、私の大好きな『天上天下唯我独尊』のシーン。

 

悟くん、理子ちゃんに謝るじゃん。

 

「ごめん天内。俺は今オマエのために怒ってない」

 

って。その後、

 

「誰も憎んじゃいない」

 

っていうけど、悟くんて結局誰も憎まなかったのかな、って。

 

考えてみたら、甚爾倒しに来たのも、

理子ちゃんをよくも殺したな!!!!仇取ってやる!!!!!

って感じじゃないし。

 

てか本人そうじゃないて言ってるからそうじゃないんだけど、

その後も、盤星教の人たちを皆殺しにするか?って傑くんに聞いた時も、憎しみって言うんじゃない気がする。

 

うまく言えないけど、理子ちゃんが殺された仇!、って感じじゃない気がする。

 

分かんないけど、私的には。

 

それ思ったら結局悟くんて誰かを憎む、ってこと無かったのかなって。

人生で。

 

呪術界の上層部は大嫌いだったけど、憎しみとは違うような。

 

獄門疆に閉じ込められた時も、最初はびっくりしてたけどそうなっちゃったらなっちゃったで呑気な感じだったし・・

私だったら大好きな親友の体を乗っ取るとか、怒りにどうかなりそうだけど・・・

 

もちろんその怒りの気持ちはあったと思うけど、憎しみとはまた違う感じ。

 

そして最後、宿儺との戦いも、よくある悪と戦う人類を守るヒーローとは雰囲気違うし。

 

空港でだって宿儺に恨み言無しだもんな。

 

(あ、宿儺に申し訳ない、っていうあのセリフだけは理解できないし一生しないと思うムカムカ  ←このことになると毎回キレ気味)

 

結局悟くんて、あんま人を恨まないタチなのかな、きっと。

 

漫画アニメだと、敵に対してみんながコノヤロー!みたいな感じになって頑張るのが王道な気がするけど、悟くんはずっと淡泊だし誰が死んでもあっさりめだし、あまり気持ちが揺らがない人な気がする。

 

悟くんが恨みに燃えるとしたら、きっと傑くんが殺された時かも。

傑くんを殺した相手にだったら、よくある?「おのれ~!!」みたいな感じになる気がする。

 

でも傑くんを殺したのは自分だし・・・

 

あ、切なすぎる・・><

 

でもだからやっぱり自分のことだけ恨んでたのかも。

 

涙。

 

(勝手に悟くんの性格を解釈し、勝手に悲しくなる人)

 

傑くんてほんと罪な人だよね・・

(以下映画感想②の中盤あたりに続く。笑)

 

でも、理子ちゃんたちと沖縄にいる時に傑くんが悟くんに「昨日から術式解いてないだろ、寝ても無いし」みたいなこと言って悟くんが「問題ねぇよ、オマエもいる」って言った時、

傑くん何気にとても嬉しそうな顔してた。

 

闇落ちの原因はあれこれ重なったことだと思うけど、やっぱり2人で最強としてやってきたのに悟くんが突き抜けちゃって、自分置いていかれた、っていう寂しさもそれなりにあったのかな。

 

もしあの後も今まで通り2人で最強として任務をこなしてたらああならなかったかも・・・

 

悟くんは傑くんに置いてかれたと思ってるのにね・・・

 

涙。

 

てか気持ちすれ違いの恋人かよ!

なんてこったい。

 

でもそれ思ったらやっぱ羂索ってすごいわ。

 

戦いになったら悟くんにイチコロだってことを分かってるから、でも諦めるんじゃなくあの獄門彊作戦だもん。

 

とは言え閉じ込めるったって普通に閉じ込めることができるわけもない。

それで傑くんを使うって。

 

過去編を考えたら、あの時羂索が現れた時の悟くんの衝撃は尋常じゃないって分かるよ。

 

あの五条悟が獄門彊に閉じ込められる隙がでるくらいの衝撃だもん。

 

それを考えるって、羂索すげーわ。

 

あ、私嫌いだけどね。

悟くんの嫌なことする人はみーんな嫌い。笑

 

話また長くなってきたー

 

あと言いたいのが、作中で悟くんに抱きかかえられた女性って理子ちゃんだけじゃない!?と今更ながら気付いて。

 

最初に助けたシーン。

 

他、、思い返してもないよな・・?

 

理子ちゃん・・・とてもかわいそうだったけど、それだけは羨ましすぎる!!

 

気絶してて目を覚まして悟くんに抱き抱えられてたら、

また気絶しちゃうよ。笑

 

理子ちゃんには沖縄でも優しかったし。

羨ましい。。。

 

あっあとそうだ!

いいとウワサだったエンディング!

 

想像以上。

 

悲しさ上がるね。笑

 

その中に確かサッカーやってるシーンがあって、悟くんのサッカーユニの姿がとてもかっこ良かった。

 

もっと早い時の特典でエンディングのイラストもらえたみたいだから残念。

 

私はラフ画をもらう日程のつもりだったけど1日遅れてしまい、最後のクリアファイルに。

 

クリアファイルも嬉しいけどね。

 

ちなみに行くの遅すぎて、地元の映画館での上映時間も限られ、スクリーンも小さめの部屋になってしまった。

 

それでもテレビよりはだいぶでかいからいいけど。笑

 

1人で観てる人も多い中、おばあさんて感じの人も1人で観てたの。

私もずっと地味ながらも推し活できればいいなって思っちゃった。

 

そんなこんなで?作者の意思は分からないけど、映画で勝手にまた色々考えて興奮しちゃった。

 

この『懐玉・玉折』の話ってほんとよくできてる。

 

これは人気出るだろうって思ったって作者も言ってた、ってどっかで見た気がするけどほんとすごいよ。

 

あらためて五条悟がかっこよくて、そしてとにかく魅力的なんだよな。

なんか好きなんだよねーすごい。

 

だってポップコーン持ってこんなかっこいい人いないよ!?

よく落ちないな。笑