みんな一生懸命なだけ(鬼滅「刀鍛冶の里編」~8話) | かきのブログ

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つらいな、って。

 

久々鬼滅観て出てきた感想・・

 

と言っても、今放送されてる『柱稽古編』ではなく、

前の『刀鍛冶の里編』の感想ですが。笑

 

鬼滅の『柱稽古編』の放送が始まっちゃって。(もうだいぶ進んでるけど)

ちょっと待って、私まだ『刀鍛冶の里編』の最初のとこで止まってるよ!って。

 

鬼滅は心揺さぶられることが多くて大変だからあんまり気安く観れないわけよ。

煉獄さん編でひどい目にあってるし。笑

 

『遊郭』は何とか誰も死なずに済んだけど、柱がかなり死んじゃうのはもう分かってるもんだから、いつ死ぬかと思うとおちおち観れやしない。

 

だいぶ前にとりあえず最初の方は平気だろ、ってことで『刀鍛冶』の最初の数話まで観てたんだけど、

そろそろ雲行が怪しくなってきたから次あたりからは覚悟できた時にでもって思ってたら全然観れなくて。(どんだけ・・)

 

最近は呪術の原作ストーリーがひどすぎて、これ以上心に負荷を掛けられないからね、鬼滅みたいなアニメはとてもじゃないけど観れなかったし。

(ってか漫画やアニメって楽しむもんじゃないの?笑)

 

呪術が休載のおかげで今ちょっと平常心、しかもテレビはほぼ録画の私、昨日は録画してあるので観たいのがたまたまあんまなくて、「そうだ、鬼滅を観よう!」と勇気を出して続きにチャレンジしてみた。

 

ら。

やっぱりね、分かってたけど、つらいんよ・・

 

無一郎は絶対なんかつらい過去来る!とは覚悟してたけど、

その前に、あの不死川玄弥って、、彼にびっくりしちゃった。。

こっちはちょっと予想外だった。

 

不死川家も、炭治郎んちと全く一緒じゃん!

鬼に家族全員殺されちゃったんだね・・・

 

しかも、炭治郎んちよりひどい。

 

殺される前もお父さんがひどいお父さんだった上に、

まさか殺しに来た鬼が、子供たちをずっと守って来た、みんなが最愛のお母さんが鬼化した鬼だったなんて・・

 

あまりにひどすぎるじゃん。。

 

しかも、玄弥のお兄さん、不死川実弥がお母さんを殺しちゃって、(正確には太陽の光で死んだ?)それを玄弥がうっかり責めちゃって、そのことをずっと悔やんでたなんて・・

 

そりゃ性格歪むのも無理ないよ。

悲しすぎる。

 

不死川実弥も、お館様のお家で初めて炭治郎が柱全員に会った時、確かかなり感じ悪かったと思うけど、

玄弥の子供の頃の回想で笑ってた実弥の笑顔。

可愛い笑顔。

これ見たら、あんなことが無かったらほんとは優しい人なんだろうなって。

 

というか、柱って大体つらい過去持ってるんだよねきっと。

まだ知らない人達も。

 

それだったら、鬼の禰豆子を生かしておくのが許せないのは分かる。

もし私も家族を鬼に殺されてたら、絶対禰豆子を生かしておけないって思うよ。

だって禰豆子が本当に人を食べないなんてことはあの時会ったばかりじゃ分からないし。

 

取り合えず、不死川家がかわいそう過ぎた。

 

そしてもっとびっくりしたのが玄弥って、鬼になってるんだよね・・!?

まじ!?!?

 

どうやってなったんだろう・・

それに、鬼になったら普通は自我がなくなりそうなのに。

すごい不思議。

 

そして、時透無一郎。

名前きれい。なんか透明感すごい。

 

それはともかく、やっぱりね、って感じ。

絶対泣いちゃうじゃん、彼の過去も。

 

そして驚いたのが、無一郎のお父さんが炭治郎と同じ赤い瞳をしてたってことと、無一郎にも炭治郎と同じアザが出てきたってこと!

 

鬼滅は最初知った頃ちょっと調べちゃって、柱がほぼ死んじゃうこととか知ってショック受けたけど、

今はなるべく調べないようにしてるからまだ知らないことも結構あって。

 

だから1人時間差、しかもかなりの時間差で驚いてる。笑

 

で、とにかく無一郎と有一郎は、一番最初の呼吸を使う剣士の子孫だって。

一番最初の呼吸を使う剣士って、あの回想で出てくる炭治郎と同じ耳飾り付けてるすごい人のことだよね?

無一郎たちはその人の子孫ってこと??

 

あれ、炭治郎があの人の子孫じゃなかったっけ?

じゃないか、炭治郎のお父さんが知り合いだっただけ?

 

これ調べてみようかな。笑

 

でも無一郎たちが鬼に襲われた時、無一郎は剣士でもないのに鬼をやっつけちゃったのって、やっぱすごいよね。

まだ11歳だっけ?でしょ??

やっぱ天才なのか。

 

お家に戻った時、倒れてる有一郎が「弟だけは守って」って呟いてるとこは聞いちゃられなかった・・

 

耐えられんだろ。

悲しすぎる。

 

8話の最後で、有一郎が「優しくできなくてごめん。自分に余裕がなかった」的な回想がはいるけど、

そんなの無理ないよ!!!と、言いたい!

 

だって両親が死んだのが10歳でしょ!?

お兄さんと言ったって双子だからまだ10歳。

 

そんな子が、ちょっと頼りない弟と生活するなんて、とてもじゃないけど普通じゃいられないと思う。

 

ずっと精神が追い詰められてると言うか、ずっとつらかったと思う。

そりゃ弟に当たりたくもなるし、イライラもするだろうし。

 

あまね様が来て2人が剣士の子孫と伝えた後、無一郎が剣士になろうよ、って言った後のとこ。

むちゃくちゃ無一郎に怒鳴って。

 

そこまで怒鳴らなくても、と思ったけど、有一郎はもう毎日が大変で、弟は守りたくて、でもつらくて、とにかくいっぱいいっぱいで、の気持ちが爆発したんだろうなって。

それがあんな暴言みたいな感じで出ちゃっただけで。

 

無一郎に怒鳴った後、泣いてる無一郎の後ろで涙を浮かべてる有一郎・・

2人ともかわいそうすぎる。

 

このセリフもすごく切なかった。

 

「具合が悪いのを言わないで働いた母さんも、嵐の中薬草なんか取りに行った父さんも、あんなに止めたのに、母さんにも休んでって何度も言ったのに」

 

みたいなとこ。

 

お父さんをあんなに止めたのに、お母さんにも何度も休んでって言ったのに、って、本当にそうして欲しかったの、めちゃめちゃ分かる。

 

お父さんもお母さんも大好きなのに、本当に悲しいよ。

 

でも両親の立場になって考えてみると、お母さん的には家族を守るためについつい無理しちゃうのも分かるし、お父さんもお母さんのために一刻でも早く薬草を上げたいって思うのも無理もない。

 

ほんとうに切ない・・

 

ただお父さんはやっぱりまだ小さい子供が2人いるから、嵐の中の薬草は止めて欲しかった。

(何で「薬草」って物はどこの世界でも大体が取るの難しいとこに生えてんだよ・・・)

 

それにあまね様が来た時、子供だけの生活はきついからあまね様に頼った方が良かった気もする。

 

でも11歳の子に判断しろって言う方が無理だよね。

かといってあまね様の方で強引に引きずってくわけにもいかないし。

 

はー

悲しい。

 

とにかく、無一郎も玄弥もみんなの家族も、みんな一生懸命なんだよね。

ただそれだけで。

 

炭治郎みたいにあんなつらいことがあってもひねくれず、

人に優しくできる人の方が珍しいと思う。

 

無一郎、死んでほしくない・・・

すっかり大好きに。

 

無一郎って名前、無しの漢字が付くなんて、って思ったけど

無限の無って。

すごいいい名前。

 

鬼滅ってすごいよ。

その時に出てくる柱を全員大好きになっていく。笑

 

あ、無一郎の途中から緑になってる髪の毛もすてき。

鬼滅のキャラの、髪の毛の色がグラデーションになってるの好き。

 

このちょっとぼけっとした感じかわいい。

全部かっこ良かったんだけど、テレビの画面撮るの大変で。

しかもどうしても縦線が入っちゃう。

 

8話まで観たんだけど。

先が怖くて。

 

ってか、昨日仕事中にみてたもんで。

もう鬼滅の方に集中しちゃって、仕事中ってことほぼ忘れてたよ。。笑