21歳鬱で無職の一人暮らし。当然友達もおらず家族とはカルト宗教で揉めて疎遠。カルトに気づいたのは最近で物心ついたあたりから信じて親も喜ぶしこれこそが親孝行などと思っていた。義務教育より深く刻まれた教え、考えのもととなっていたものはカルト宗教というひと言で砂になった。親は子供よりもそちらを選んだ。しかし私自身は親のことは嫌いではないし感謝をしている。父の他界、それ以前の問題やらで部屋の隅っこで膝を抱えてことが終わるのを待つような日々もあった。手を挙げられることも当然だし何より覚えてるのは父が亡くなった13歳の頃母に言われた「あなたも一緒に死ねばよかったのに。」はいまだに脳裏に浮かぶ。だが好きだ。おかしいのだろうか。親と子供はそれほどまだ歪につながり続けているんだろう。この題名を見てすぐに浮かんだのが母や父なのだ。何をされようがその事実は変わらない。もしもう一度伝える機会があればなんて思う。親不孝な私ですが親に感謝しているなんて矛盾を抱えながらそれでも「ありがとう」と伝えれればいいな。

ありがとうを伝えたい人

 

 

 

 

 

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