母が同窓会に行くことになり、
洋服 やアクセサリーを
ああでもないこうでもないと
言いながら選んでいます。
思えば‥‥
父が生きていた頃は
母は同窓会には行けませんでした。
父は母が同窓会に行くことを
ハッキリと禁じていたわけでは
ありませんでしたが、
父の表情や態度を見れば
快く思っていないことは
一目瞭然だったからです。(笑)
そんな父と母を見て育った私は、
結婚したら同窓会は
行ってはいけないものなんだと
漠然と思っていました。
私に同窓会の誘いが来た時、
いつまでも出欠を迷い
返事を先延ばしにしていました。
すると夫が
「行っておいでよ。」と言いました。
そんなふうに言ってもらえるとは
想像もしていませんでした。
「でも、着ていく服がない。」
「新しい服を買えばいいじゃない。」
さらに驚きました。😲
そんなふうに背中を押して
もらえるとは思わなかったから。
私が同窓会に行くのを
躊躇してた理由って
父の影響もあったけど、
それだけではなかったんです。
実は、一番の理由は
人からどう思われるのかを
気にしていたのだと思います。
なんか…
ジャッジされるような
気がしていたんです。
「幸せ度」とか「人生の充実度」
みたいなものを。。。。
実際に行ってみたら、
全然そんなことはなかったです。
昔の懐かしい話をするぐらいで
現在について根掘り葉掘り
聞いてくるような人もいなかったし、
自分の現在について
自慢するような人もいませんでした。
男子( と言っていいのかどうか… )
にこう言われました。
「菜乃ちゃんって天然だったよね!」
そう思われていたとは‥‥。
(「昔、好きだったんだよね。」とか
言われてみたかったのに。 )
いつまで経っても
自意識過剰で
しょうがないですねぇ、私。
束縛しがちな父でした。