ご縁にみちびかれ。
さて。
ヨロコビノモリあたりから、ミラクルに拍車がかかっています。
ご縁の不思議さ。
どこまでが現実なのかがわからなくなりそうな日々。
バランスを間違わぬよう踏みしめて歩く。
二年前、神戸の高架下で展示していた画家の早川季良さんの作品に魅せられた。北海道の方だった。
お世話になっているカフェバーen+のママが早川さんと縁を繋いでくれ会いにいった。
彼のおかげで私の絵は更に豊かになった。
一年前、再び北海道へ。住み込みで半年いた。
友人から車を頂き、北海道は車で旅ができた。
その車で南下し、神戸にもどった。
北海道のエネルギーに惚れ、来年は越冬しにこよう、この大地と共に春を迎えようと、誓う。
来月、また神戸をで、長崎、岩手、そして北海道の旅にでる。
そんな中、先週、en+のママのお店フタバで、席を共にしてくださったすばらしい男性の方がいた。
その方がとある友人をその場に呼んでくださった。
来られたのは画家早川季良さんの二年前のあの展示を企画した方だった。
そしてそのお二人が私の北海道の道中を案じてくださり、ボロボロの車の修理をしなさいと、費用の面倒はみてあげるからと。
お二人の友人の車屋さんを紹介してくれた。
そして楽しくのみ、笑い、すばらしい時間を共にしてくださった。
おとつい、電車のなかで隣のサラリーマンがオノ・ヨーコの話をしていた。なぜか深く心に響いた。
そして昨日紹介してくれた車屋さんへ車で向かった。
京田辺だった。
車を預けるので帰りはヒッチハイクをして帰ろうと企む。
すると、その数分後、京都のプレートをもち道にたつヒッチハイカーが目に飛び込んだ。
面白すぎて、乗せた。
話を聞いていると北海道の男の子で同い年だった。
黒松内というニセコの近くが出身だという。
一枚の絵を思い出した。
北海道の道中に出逢った女性がみせてくれた絵だ。亡くなった旦那さんが最後に描いた絵。黒松内のブナの森のあわい水彩の絵だった。
北海道への縁を確信に変えながら、車屋へつく。
乗せた子は昨日から京大の吉田寮に泊まっているらしい。
これから市内までのせてくれる車を探すという。寮にはバイクをおいていて、そのバイクで夜が明けたら北海道に向かうそうだ。
私も神戸までヒッチハイクで帰るつもりだったので「神戸」「大阪」のプレートをもらい、北海道での再会を約束し、別れる。
しかし車がつかまらない。
道が悪いなと、場所をかえる為、歩く。
すると、先程の子にまたあった。
二人で道をかえるために歩く。
話を聞いていると、吉田寮が面白そうだ。
じゃあ私も京都にする、ということで、二人でヒッチハイク。
歩く中、その子は持っていたギターとハーモニカで音楽を奏でてくれた。
夕暮れのなか、生の音楽を味わいながら歩く。
こんなに贅沢なことってあるだろうか!!!
とても豊かな時間だった。
その後、無事吉田寮までの車がつかまりモチロンビールで乾杯。
今、百周年で吉田寮は寮祭。ただで泊まれるとのこと。
百年を越える建物の中、アーティスティックな雑多さのなかに包まれる。
その場所の、なんて豊かなことか。
ライブを聞きながらくつろぐ。
一緒にいる子が、友人がくれたんだと本をだす。
オノ・ヨーコのグレープフルーツジュース。
感動した。
なんて「今」を感じさせる本だろう!
終わったら、もう二度と開く必要はない。
なぜなら全て「今」感じることができるから。
この本との出会いは「今」だけだから。
そして最後には
「この本を燃やしなさい。読みおえたなら。」
まさに。
私は今日、この本に会いに来たんだ。
魂の叫びをはじめてハッキリ聞きました。
そうして夜は暮れ、今は阪急電車で帰路へ。
不思議な旅を噛み締めずにはいられなかった。
Android携帯からの投稿
ヨロコビノモリあたりから、ミラクルに拍車がかかっています。
ご縁の不思議さ。
どこまでが現実なのかがわからなくなりそうな日々。
バランスを間違わぬよう踏みしめて歩く。
二年前、神戸の高架下で展示していた画家の早川季良さんの作品に魅せられた。北海道の方だった。
お世話になっているカフェバーen+のママが早川さんと縁を繋いでくれ会いにいった。
彼のおかげで私の絵は更に豊かになった。
一年前、再び北海道へ。住み込みで半年いた。
友人から車を頂き、北海道は車で旅ができた。
その車で南下し、神戸にもどった。
北海道のエネルギーに惚れ、来年は越冬しにこよう、この大地と共に春を迎えようと、誓う。
来月、また神戸をで、長崎、岩手、そして北海道の旅にでる。
そんな中、先週、en+のママのお店フタバで、席を共にしてくださったすばらしい男性の方がいた。
その方がとある友人をその場に呼んでくださった。
来られたのは画家早川季良さんの二年前のあの展示を企画した方だった。
そしてそのお二人が私の北海道の道中を案じてくださり、ボロボロの車の修理をしなさいと、費用の面倒はみてあげるからと。
お二人の友人の車屋さんを紹介してくれた。
そして楽しくのみ、笑い、すばらしい時間を共にしてくださった。
おとつい、電車のなかで隣のサラリーマンがオノ・ヨーコの話をしていた。なぜか深く心に響いた。
そして昨日紹介してくれた車屋さんへ車で向かった。
京田辺だった。
車を預けるので帰りはヒッチハイクをして帰ろうと企む。
すると、その数分後、京都のプレートをもち道にたつヒッチハイカーが目に飛び込んだ。
面白すぎて、乗せた。
話を聞いていると北海道の男の子で同い年だった。
黒松内というニセコの近くが出身だという。
一枚の絵を思い出した。
北海道の道中に出逢った女性がみせてくれた絵だ。亡くなった旦那さんが最後に描いた絵。黒松内のブナの森のあわい水彩の絵だった。
北海道への縁を確信に変えながら、車屋へつく。
乗せた子は昨日から京大の吉田寮に泊まっているらしい。
これから市内までのせてくれる車を探すという。寮にはバイクをおいていて、そのバイクで夜が明けたら北海道に向かうそうだ。
私も神戸までヒッチハイクで帰るつもりだったので「神戸」「大阪」のプレートをもらい、北海道での再会を約束し、別れる。
しかし車がつかまらない。
道が悪いなと、場所をかえる為、歩く。
すると、先程の子にまたあった。
二人で道をかえるために歩く。
話を聞いていると、吉田寮が面白そうだ。
じゃあ私も京都にする、ということで、二人でヒッチハイク。
歩く中、その子は持っていたギターとハーモニカで音楽を奏でてくれた。
夕暮れのなか、生の音楽を味わいながら歩く。
こんなに贅沢なことってあるだろうか!!!
とても豊かな時間だった。
その後、無事吉田寮までの車がつかまりモチロンビールで乾杯。
今、百周年で吉田寮は寮祭。ただで泊まれるとのこと。
百年を越える建物の中、アーティスティックな雑多さのなかに包まれる。
その場所の、なんて豊かなことか。
ライブを聞きながらくつろぐ。
一緒にいる子が、友人がくれたんだと本をだす。
オノ・ヨーコのグレープフルーツジュース。
感動した。
なんて「今」を感じさせる本だろう!
終わったら、もう二度と開く必要はない。
なぜなら全て「今」感じることができるから。
この本との出会いは「今」だけだから。
そして最後には
「この本を燃やしなさい。読みおえたなら。」
まさに。
私は今日、この本に会いに来たんだ。
魂の叫びをはじめてハッキリ聞きました。
そうして夜は暮れ、今は阪急電車で帰路へ。
不思議な旅を噛み締めずにはいられなかった。
Android携帯からの投稿