8/24-25は、東京の有明でハムフェアがありました。

年に１度、ハム（アマチュア無線）の展示会です。

全国からハムの皆さんが集まってきます。

残念ながら、8/24は車のハイブリッドバッテリの交換修理、8/25は埼玉・富士見市へコンサートを聴きに行く予定を入れてしまいました。

というわけで、8/24の夕方は自宅から、有明との交信に挑戦。

ハムフェア１日目を楽しんだ方々が、会場周辺でCQを出しています。

430MHz帯FM。ビーム角度は155度方向。こちらは、標高19m+給電点高さ8m、13エレスタック八木のアンテナ。

先方は、ハンディー機＋ホイップアンテナ。

有明までの距離はざっと70km。

周波数のダイヤルを回していると、ノイズの中からわずかに交信が聞こえてきます。

交信が終わったところでコールしてみます。

やったぁ。応答がありました。

JM1***/1 品川区潮風公園 51/51

JK1***/1 江東区有明親水海浜公園 51/59

JR2***/1 品川区潮風公園 51/51

届くものですね。ただしQSB（信号のアップダウン）が大きく、よく聞こえていたかと思うと、全く聞こえなくなったり。

そのあとも、

JL2***/1 墨田区のホテル 59/59

JK1***/1 秋葉原駅前 51/53

430MHzで、70～80km先のハンディー機と交信するのは、しびれますね。

ポイントは、移動局も固定局も、スケルチ（信号がないときにノイズをミュートする機能）を開きっぱなしにして、ノイズに耳を傾けることです。

併せて、富士山、日光連山、赤城山などの山岳反射も確認してみましたが、直接向けるより信号は弱かったです。

おそらく都会との交信は、高層ビルの反射により成り立っているのではないかと思います。

ハムフェア2024