感性を守ること。 | 写真撮影、デザイン、花。はるなのblog

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写真撮影と、デザインと、お花が好きな横山はるなのブログです。ときどきコンサルをしてます。

こんにちは、はるなです。

 

 

あの、突然ですが。

 

私、先月末に婚約しました。

 

 

きっと、このブログを見てくださっているということは、

ある程度、私のことを知っている読者さまである、

という前提で、今日の記事を書かせていただきますね。

 

 

私は、写真やデザインをお仕事にしています。

 

感性、と言われるものを、使っています。

 

 

私にとって、自分の感性は、

全力で守るべきもの、という位置づけでした。

 

 

例えば。

 

 

お友達や家族と旅行に行ったとして。

 

一緒にいる人から、

 

「ここ、綺麗だよ。ここから写真撮りなよ」

 

と、アドバイスめいたことを言われた瞬間。

 

 

私の感性は閉じてしまい、

写真が撮れなくなります。

 

 

本当に、撮れなくなるんです。

 

 

私の感性は、そういう性質のものです。

 

 

誰かの言葉や態度で、すぐに、

消えてしまいます。

 

 

だから。

 

感性を生かしている限り。

 

私は、家族と住むことも出来ないし、

恋人とわかりあおうと思う気持ちも

捨てるしかありませんでした。

 

 

無責任なアドバイスをする方や、

私の感性を、軽視する方とは、

すべて、関係を断ち切ってきました。

 

 

一人でいる、ということが、

最大の防御でした。

 

 

だから。

 

彼とお付き合いを始めた頃も。

 

 

すごいエリートで、

お仕事も、とてもよくできる彼に対して。

 

なんども、なんども。

 

「最優先は私の感性であって、

あなたのスキルや知識ではない」

「アドバイスはいらない」

 

と伝えてきました。

 

 

私にとっては、本当に、大切なことだったので。

 

 

それでも。

 

 

私のことを、尊敬している。

 

彼は、そう言ったので。

 

 

もしかしたら、やっていけるのかな、

と思いました。

 

 

もちろん、本当にやっていけるのかは、

わかりません。

 

 

私が、彼の負担になることもあるだろうし。

 

彼に対して、出来ることを、

精一杯、やっていくつもりです。

 

 

それでも。

 

私にとっての最優先は、

やっぱり、私自身の「感じる心」

だと思っています。

 

 

こんなにも不器用な私ですが。

 

ちゃんと、私のすべてを大切にしてくれる人が、

この世の中にはいたんだなぁと、

不思議な気持ちになりました。