私は『13歳の老犬が飼い主の都合で、保健所へ行く事になりそうだ』という犬の写真を見て驚いた!
それは私が沖縄で知り合った【茶太郎】によく似ていたからだ。
沖縄の【茶太郎】は、いつも鎖に繋がれたままで、体も洗ってもらえずボサボサの毛玉状態で、散歩へも連れ出してもらえない犬でした。
それが下の写真です。
【茶太郎】は何故か私に懐いてくれて、私が近づくと「ウォン ウォン!」と言って、いつも近づいてきてくれました。
しかし、その【茶太郎】は私が東京へ出張している時に、静かに息を引き取っていたのです。
私は【茶太郎】のいない鎖を見るたびに寂しさが込み上げてたまりませんでした。
この【茶太郎】が亡くなってから一年も経たない時に、私は上の写真の『13歳の老犬』に出会い、私はこの老犬の《里親》になる事を決めました。
何故かこの老犬は私に凄く懐いてくるのです。
もしかしたら、【茶太郎】の魂が宿っているのかもしれません。