私にとって【パーキンソン病】というのは《宿命のライバル》のようなものだ。
私が22歳の時に病院で『リハビリテーション』の担当になった時、最初の患者さんが【パーキンソン病】だったのです。
その患者さんは医師の妻でした。
それがキッカケとなったのか、私はなぜか人生の節目という時に、この【パーキンソン病】の方々に出会うようになりました。
今、私は今までとは『違う次元』へ進む節目になっております。
何としてもこの【パーキンソン病】の方々を良い状態にしたいと思って《御祈祷》を続けているところです。
この【パーキンソン病】というのは『ドーパミンの分泌』に関係していると言われておりますが、私の感覚からすると、患者さん本人の《心の寂しさ》が原因していると感じています。
【パーキンソン病】の患者さんは、殆どの場合が家族との繋がりが弱いからです。
残念ながら《会話》もなく『一人』で過ごしている感じなのです。
そんな生活をしていると《心も寂しくなる》わけです。
《心》の状態が寂しくなると、体が機能低下してしまいますから、
身内に【パーキンソン病】の方がいる場合には、なるべく家族が集まり《会話》を多くするように心掛けて欲しいと思います。