寒くなりました
本当に

秋を感じる間もなく

みたいな

この時期には珍しく台風も心配ですね・・



コーラスをずいぶんお休みしてましたが
先週から復帰しました


前に歌ったことのある
木下牧子さんの曲を
今宵のおやすみなさい♪に



詩が


なんていうのかしら
韻をふんでいるのも美しいのですが

この女性の気持ち
読むひとによって
さまざまな解釈になるのだろうな

そんな詩です




『棗のうた』――     岸田衿子


まいばん棗を一つづつ喰べたので
まいばん棗が一つづつ減りました

もしも 棗が一つもなくなったら
わたしはなにをして
夜をすごせばよいのでしょう


時計塔の下で一目惚れする恋もなく
泣く泣く別れを惜しむ 古里もなく
           小犬もなく


まいばん棗は一つづつ減って
まいばん夜更けは一つづつ去って
わたしは最後に一つの棗を喰べました