八ヶ岳に、かねてよりお目当てしていた花を、見に行ってきました。
八ヶ岳の美濃戸登山口から、歩きはじめてすぐに川沿いに白いものが風とともに…。正体は「ケショウヤナギ」です。北アルプス上高地の名物でもありますが、この八ヶ岳も
南沢の林に入ると、お目当てのひとつめ。「ホテイラン」が咲いていました。2年前に花はありませんでしたが、立札がたくさんあったのを。 近くのミヤマカタバミの葉っぱと比べるとわかるとおり、小さいが造形が複雑です。
続いて川沿いの日当たりの良い場所に「キバナノコマノツメ」花弁にある茶色の筋がいい。スミレの仲間ですが、○○スミレと付かないスミレ。
そして、標高2700mを越え、稜線へ。
これは…たぶん「クモマナズナ」?
「イワウメ」葉っぱがびっしり。まさに高山植物っぽい
オヤマノエンドウ
そして、チョウノスケソウ❗ チングルマに似るが花弁は8枚より上 綿毛も見てみたい。葉っぱも分厚くて…いいね。
さて、お目当ての2つ目はいわずと知れた「ツクモグサ」
本州ではこの八ヶ岳の横岳から地蔵の頭周辺、白馬岳にしかないという。(北海道には日高、大雪、芦別岳など、その他いくつかの山々に)
「キバナシャクナゲ」 ほんのり黄色がいい
横岳から硫黄岳は天然記念物だそう。いや~気に入りました。
再び林床に戻り、「ヒメイチゲ」
ピンクの「ミヤマカタバミ」
最後に地蔵の頭から見た横岳