大人の休日クラブパス⑤ 久慈(海岸と琥珀) | A.B.C.の雑記ブログ

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旅最終日。本八戸から「鮫」まで乗ってみた。天気は予報とはうらはらに雨。


 「鮫」で次の列車、「久慈」行きを待つ。寒かったので、ホームを渡る階段の中で待つこと10分。列車の中は、「おと休…後程乗るJRバスの運転手がこう呼んでいた」らしき方々も。左車窓はリゾートしらかみにも劣らぬ海岸線、種差海岸。




途中、こんな駅も。次の階上で、降りる直前にスパッツをつけた登山姿の女性が降車。どんな山があるんだろう? と調べると「階上岳」 付近に高い山がないので展望が良いとあった。
約一時間半で久慈に到着。予約してあったレンタサイクルを三陸鉄道の久慈駅で借りる。まずは小袖海岸を目指す。
 三陸鉄道にも乗りたかったが、時刻が合いません。ちなみにおと休で乗れます。



かぶと岩
そして、つりがね岩
まさにリアス式海岸。沈降地形だからこその景勝でしょう。
さて、お目当ての久慈琥珀博物館へ。ところが向かい風強く、また海岸から博物館までは当然ながら地味に登り基調。自転車が進まない。琥珀発掘体験を予約していたが間に合わないぞ。

20分遅れで到着。博物館のスタッフの運転で車に乗って5分、1~2km先に採掘体験場がありました。

まずはスタッフの方に簡単にレクチャーを受ける。何でも黒く薄い層があるあたりをアイスピックのようなもので、できるだけ大きく剥ぎ取るそうです。ジェット(黒玉)と呼ばれる黒い破片があると琥珀があると…スタッフの方が、「これ琥珀ですよ」と。破片の中にある薄黄色か白っぽいのを…。まあ大きさはこめつぶの1/20くらい。そのあとひとりで黙々と言いたいところですが、自転車の疲れで足がつりそうなのと、姿勢がつらい。自分なりにも、これかなっていうのをもってスタッフに尋ねるとYes。大きいのは運、地道にやれば…と。遅れてきたせいで約25分で終了。
 これがとってきたもの。
赤矢印が今回最大級(こめつぶ2つ分?) 他の砂の塊(散在してる)の中にも乾かせば白か黄色に出てくるそうだ。右の袋に入ったものが、お土産にいただいた琥珀。
下は、博物館展示物の久慈産琥珀
虫入り琥珀は貴重です。
よく見えないが、クモ入り琥珀(右下)
バテてしまい、13:02の八戸線には間に合わず。帰りの新幹線(この日はやぶさは満席列車多数)に間に合うためには、久慈から二戸へのJRバススワロー号。二戸から無事はやぶさで帰途に着きました。但し、おと休は使えず、1割引のみ。このJRバスの運転手さんが、いきなり「おときゅうは1割引き」と…最初何のことか?でしたが、省略したんですね。
二戸駅に、こんなポスターがあった。今日は時間がないが、「気になる 気になる」、この九戸城訪れたい場所です。

新幹線・はやぶさ。三人掛けの真ん中だったので、疲れました。
旅、終了。デジカメで撮ったものは、またまとめます。